宴会 同窓会

カゲキヨの刺身!源氏と戦った平景清

カゲキヨという名前の魚。 硬い鱗を持つエビスダイの別名を”カゲキヨ”と言います。 源氏に抵抗を続けた平氏の平景清(藤原景清)にちなんだネーミングです。我慢に我慢を重ね、最後に怒りを爆発させた牢破りで知られる景清。全身にガラスのような鱗をまと...
宴会 同窓会

グレの舟盛り!磯釣り王者の焼霜造り

産卵前の春先に脂がのるグレ。 寒グレの名で知られる磯魚ですが、そろそろ食べ納めの時期に当たる3月初旬に入荷しました。グレは雑食性で、冬の寒い時期には海藻を主食としているようです。 グレの舟盛り。 鮭や鰺、ブリ、イクラ、サザエなども盛り込みま...
大正楼料理

カツオの小離鰭!ザラザラした尾の付け根

新鮮なカツオが入荷しました。 鰹(かつお)の体形は鮪(マグロ)によく似ています。 丸々した紡錘形で、いかにも速く泳げそうな体です。胸びれや腹びれを収納することが出来、背びれも折り畳める構造になっています。水の抵抗を出来る限り少なくし、高速回...
大正楼料理

タカノハダイの刺身!ぜいごラインに残る鱗

新鮮なタカノハダイが入荷しました。 まだ寒さの残る時期、タカノハダイはおすすめです。スズキ目タカノハダイ科タカノハダイ属に分類される海水魚で、どちらかと言うと平べったい体形をしています。夏のタカノハダイは臭いが気になりますが、秋から春にかけ...
大正楼料理

エビスダイの姿造り!極上刺身

珍しい高級魚の恵比須鯛(えびすだい)が入荷しました。 キンメダイ目イットウダイ科の魚で、比較的浅い岩礁域に棲息しています。鋼のようなウロコを身に纏い、鮮やかな赤色をしています。皮に甘味があって美味しいと聞いていたので焼霜造りにしてみました。...
マーケティング

マツカサウオ!鎧の鱗と太い棘

マツカサウオ(松毬魚)の英名には、Knight Fish、Armor Fish、Pineapple Fish などがあります。 松の実のように硬くて大きい鱗に由来する名前で、まるで鎧をまとっているような姿からネーミングされています。 マツカ...
宴会 同窓会

黒ムツの姿造り!脂の乗った赤い刺身

新鮮な黒ムツが入荷しました。 クロムツはスズキ目ムツ科の魚で、秋から冬にかけて旬を迎えます。赤ムツ(ノドグロ)と共に高級魚として人気があります。黒ムツの体表は紫色がかった黒色です。アカムツは赤いですから、一目見ればその違いは分かりますね。 ...
大正楼料理

アオハタの姿造り

新鮮なアオハタが入荷しました。 アオハタはとても美味しい白身ですが、少し寝かせるとさらに旨味が増します。今回も鱗やエラ、内臓を取り出して2日間冷蔵庫で寝かせました。 アオハタの姿造り。 寒ブリやびんちょう鮪、イクラも盛り込みます。 ハタ科の...
大正楼料理

キメジの刺身!高速回遊の小離鰭

キハダマグロの幼魚「キメジ」が入荷しました。 色の濃い本鮪(クロマグロ)に比べれば、味も淡白なキハダマグロ。体表や鰭(ひれ)が黄色味がかっており、その身はピンク色です。さすがに鮪を丸ごと捌くことはありませんが、幼魚サイズであれば話は別です。...
大正楼料理

ホッケの塩焼き!アイナメ科の魚

鮮度のいい生のホッケが入荷しました。 干物のイメージが強いホッケですが、鱗取りから処理したホッケはとてもジューシーで美味しかったです。あくまでも賄い用の塩焼きですが、記録として残しておきます。 ホッケの塩焼き。 北海道産のホッケですが、”ほ...
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