奈良の仏像ガイド

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正了知大将立像を拝観!興福寺東金堂後堂公開2014

興福寺国宝特別公開2014。 東金堂後堂公開と題し、4年ぶりに正了知大将立像が公開されます(今年は2024年度ですから、あれからもう10年の歳月が流れましたね)。 興福寺東金堂と五重塔。 東金堂の手前の建物は拝観受付所です。拝観チケットも販...
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伝香寺の裸地蔵!外れる錫杖と左手

奈良には着せ替え仏像がいらっしゃいます。 鎌倉時代に流行したという着せ替え仏像ですが、要するに裸形像のことです。流れるような衣文を彫り込んだ仏像も素敵ですが、敢えて衣を彫刻せずに本物の衣を身に纏う裸形像もいいものです。 伝香寺のはだか地蔵。...
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念声寺の阿弥陀如来

奈良市川久保町の念声寺(ねんしょうじ)。 吉城川と中御門川に挟まれた三角州エリアに佇むお寺です。奈良女子大学にも近く、奈良のきたまち散策で立ち寄りたい穴場。本堂内拝観は不可ですが、路地ぶらイベントで開放されていました。 念声寺の山門。 浄土...
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称念寺本堂!遊女無縁塔と芭蕉句碑

奈良市東木辻町にある称念寺。 寄棟造の本堂内は浄土宗本堂の典型とされます。堂内前方を外陣とし、内陣中央奥に御本尊の阿弥陀三尊、その両サイド脇陣に円光大師(法然上人)と善導大師を祀ります。境内には無縁塔や松尾芭蕉の句碑もあり、見所満載のお寺で...
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宗泉寺なでぼとけ!高取藩主植村家の菩提寺

日本三大山城の一つ「高取城」。 高取城へのアクセスルートに天台宗のお寺がひっそりと佇みます。その名も「宗泉寺(そうせんじ)」。高取藩主植村家の菩提寺で、本堂裏手には歴代藩主の墓があります。 宗泉寺の撫で仏(なでぼとけ)。 撫でた箇所が良くな...
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安倍文殊院の渡海文殊!国宝文殊菩薩像

雲海を渡り、説法の旅に出かけるお姿。 騎獅文殊菩薩像を中心とした計五体の渡海文殊群像は、安倍文殊院の本堂に安置されます。本堂奥の壇上に聳え立つ御本尊・文殊菩薩像は像高7mにも及び、日本最大とされます。近年に重要文化財から国宝に格上げされまし...
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大岩大日堂の大日如来坐像

大日如来に帰依する密教。 全てのものは大日如来が姿を変えたものとします。釈迦如来を本尊とする顕教に比べ、言葉では言い表せない難解さを含みますよね。しかしながら、大日如来が結ぶ印相を見ると、途端に愛着が湧いてきます。金剛界大日如来が結ぶ智拳印...
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椿井線刻石仏!平群町指定文化財の笠石仏如来像

椿井城跡へ上がって行く集落の入口。 鎌倉時代作の椿井線刻石仏に手を合わせて来ました。自然石を頭上に乗せた笠石仏で、胸から下に切断の跡が見えます。その昔、牛馬をつないで引き倒されたようです。道の駅くまがしステーションからも徒歩圏内でした。 椿...
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山添村の塩瀬地蔵

フォレストパーク神野山に、鄙びた地蔵石仏が祀られていました。 覆い屋に守られたお地蔵さんで、鎌倉時代の摩崖仏のようです。お伊勢参りの道中安全祈願や、眼病にご利益のある有難い地蔵菩薩と伝わります。 山添村大塩に坐す塩瀬地蔵。 像高160cmで...
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太子道の油掛地蔵!川西町吐田

川西町吐田(はんだ)の油掛地蔵。 お地蔵様に油を掛ける習わしがあります。奈良市古市場にも油掛地蔵が祀られていますよね。ユニークな民間信仰が残る奈良県は散策のし甲斐があります。 川西町の油掛地蔵尊。 長年の油で真っ黒になっていらっしゃいます。...
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