大正楼客室

館内案内

赤鬼の掛け軸!客室床の間

客室の床の間に掛け軸が掛かっています(2011年度年末)。赤鬼が柿の木に登っているのでしょうか。掛け軸の解説は不得手ですので、とりあえずはお写真にてご案内致します。
大神神社結婚式 披露宴

日本の伝統を映すかんざし!結婚式前撮り

結婚式の前撮りを控え、スタッフの方にお願いして小道具をいくつか見せて頂きました。その中でも特に、日本の伝統的装飾具である「かんざし」が目を引きました。当館でももう30数年前になりますが、芸者さんたちが簪(かんざし)を髪に挿しておられた記憶が...
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鯉昇りの掛軸!シャガ咲く中庭

端午の節句を控えた4月初旬、鯉の滝登りを描いた掛軸が登場しました。男の子の立身出世を願う縁起物ですが、勢い良く跳ねる鯉に開運を託します。雅堂の『五匹鯉昇図』。絹本に描かれた艶っぽい鯉で、鮮やかな色彩が目を引きます。ふくよかな鯉が水しぶきを上...
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風帯に風鎮!掛軸の部位を学ぶ客室

季節ごとに取り換える客室の掛軸。じっくりと掛軸を見ることもありませんでしたが、あらゆる経済活動がストップした非常事態宣言下、ひょんな機会を頂くこととなりました。今まで気にも留めなかった掛軸の各部位・・・その名前を知ることになりました。花咲か...
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型板ガラス『なると』と網入り硝子

長いリボンがクルクル駆け巡るような模様。型板ガラス『なると』は、1965年に製造された4mm厚さのデザイン硝子です。料理旅館大正楼二階の「香久の間」に見られます。昭和型板ガラス「なると」。鳴門の渦潮が名前の由来になっているのでしょう。製造元...
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型板ガラス『ハイウェイ』のノスタルジー

ノスタルジックな昭和型板ガラス。既に生産を終了しており、その希少性にスポットライトが当たります。昭和の時代には当たり前のように見られた型板ガラスですが、昨今では珍しくなりました。大正時代創業の大正楼館内にも、様々な種類の型板ガラスが残ってい...
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昭和型板ガラス『笹』レトロなデザイン

今はもう廃盤となった昭和型板ガラス。レトロな趣に魅入る人も多いと聞きます。大正楼館内にも様々な種類の型板硝子が残り、ノスタルジックな雰囲気を醸しています。昭和型板ガラス「笹」。客室「御笠」の引戸に施されています。日本の夏を連想させる笹ですが...
大神神社結婚式 披露宴

船底天井の間で婚礼会食

大安吉日の結婚式。平日ではございましたが、大神神社において結婚式が行われました。挙式後の会食会場に当館大正楼をお選び頂き、早朝から食事会の準備に取り掛かります。大神神社挙式の会食会場・料理旅館大正楼。本日は10名様余りのご会食で、奥座敷に当...
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立涌文様の遊び

日本古来の文様に立涌(たてわく)というのがあります。水蒸気がゆらゆらと立ち昇っていく様子を表したもので、「立涌(たちわく)」とも言います。波線を向かい合わせにして、太い部分と細い部分を交互に描く連続模様です。当館の客室を見渡してみると、中庭...
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舟底天井の客室

客室の一つに舟底天井が見られます。天井の中央が高く、両端へ流れる構造の粋な天井です。勾配天井の一種ですが、屋形天井(拝み天井)ほど急ではなく、緩やかな傾斜が特徴です。両流れの屋根構造には、どんな意味が込められているのでしょうか。大正楼客室の...
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