大正楼料理

鰆と松茸のはさみ焼で祝う婚礼

食欲の秋を迎えると、誰しも松茸が食べたくなります。結婚式のご会食に焼き松茸をお出ししようと思っていたところ、新鮮な鰆が入荷したので、松茸と鰆を一緒に焼いてみることにしました。鰆と松茸のはさみ焼。漬け地に青蜜柑の香りを移して香ばしく仕上げます...
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ハマフエフキの姿造り!脂の乗った刺身

新鮮なハマフエフキ(タマン)が入荷しました。よく似ていますが、フエダイやフエフキダイとも違う種類のようです。かなり酷似しているためか、市場では一般に“フエダイ”で出回ることが多いようです。ハマフエフキと三輪山タイルアート。全体的に青みがかっ...
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セトダイの煮付け

主に関西エリアで食されるセトダイ(瀬戸鯛)。刺身も美味しいですが、煮付け料理もおすすめです。水深50メートルほどの場所に棲息している魚で、瀬戸内海や有明海などでよく獲れます。韓国と中国の間に広がる黄海にも居るようです。よく引き締まった白身は...
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鯛の姿造り!天然モノの華

天然真鯛の姿造り。数ある姿造りの食材の中でも、最もポピュラーなのが鯛ではないでしょうか。鯛や鰺は非常に捌きやすく美味しい魚です。よく尾頭付きと言いますが、皮や目、真子、白子、骨に至るまで捨てるとろろが無く、存分に味わえる食材としても重宝され...
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ハガツオの炙り!回遊魚の旨味

赤身魚のハガツオ(歯鰹)が入荷しました。夏から秋にかけて旬を迎える回遊魚で、分類上はスズキ目サバ科ハガツオ属に入ります。柔らかい身質の魚で、傷みの早いことで知られます。新鮮な内にエラと内臓を抜き、一晩寝かせて三枚おろしにしました。ハガツオの...
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マゴチの兜煮!刺身に添える菊花コリンキー

ブイヤベースの元にもなるマゴチ(真鯒)。夏の薄造りが定番ですが、美味しい出汁のでるアラを使って兜煮にしてみました。マゴチの兜煮。三輪素麺にあらの味を含め、人参や大根、牛蒡、椎茸、ブロッコリーを散らします。山椒の実がいいアクセントになりました...
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黒鯛の刺身!血合いの赤いチヌ

新鮮な黒鯛(クロダイ)が入荷しました。関西エリアではおなじみの海水魚ですね。大阪湾をはじめとする内湾や汽水域に棲息し、甲殻類から海藻、スイカなども食べる雑食性の魚です。真鯛に比べるとやや側偏し、赤い血合いで知られます。クロダイの刺身。赤い縞...
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鰯のぬた和え!七つ星の脂

大衆魚のイワシ。鰯と一口に言っても、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシの3種類があります。その中で最も大きいイワシが、体に7つの斑点を持つ真鰯(まいわし)です。脂肪分もウルメイワシなどに比べて多く、旨味の強い鰯として知られます。真鰯のぬ...
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シマイサキの刺身!姿造りと煮付け

スズキ目シマイサキ科の縞伊佐木(しまいさき)。春から夏にかけて旬を迎える魚です。オレンジ色の内臓を持つシマイサキですが、梅雨時に美味しくなるイサキとはまた別種のようです。近縁種のコトヒキが琉球列島周辺に多く分布しているのに対し、シマイサキは...
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コシナガマグロの刺身!卵巣煮付け

新鮮なコシナガマグロが入荷しました。丸々一本のコシナガを見るのは初めてでした。比較的珍しい小型の鮪で、あまり市場で見かけることもありません。刺身と煮付けで美味しく頂きました。コシナガマグロ(腰長鮪)。名前の由来通り、ほっそりとした腰付きです...
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