万葉文化館の磯菊(イソギク)

奈良県立万葉文化館に磯菊(イソギク)の花が咲いていました(2011年11月)。

万葉庭園へ足を伸ばせば、本当に様々な花を楽しむことができますね。

イソギク 磯菊・奈良県立万葉文化館

明日香村の万葉文化館に植えられたイソギク。

磯菊と言うだけあって、元々海岸の崖地に生育する植物のようです。

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白い縁取りが特徴!乾燥に強い多年草

イソギクは葉っぱが特徴的なので、ここにご紹介しておきますね。

イソギクの葉っぱ・磯菊

イソギクの葉っぱ。

葉の周囲に白い縁取りが見られます。

実はこの縁取り、葉の裏側にある長い毛が表側に回り込んで見えているんです。イソギクならではの白い縁取りです。

イソギクの花

こちらがイソギクの花。

磯菊は多年草で、地下茎を出して株立ちになります。

千葉県犬吠埼から静岡県御前崎に至る海岸線沿いに生育しています。比較的乾燥にも強い品種のようです。

飛鳥寺門前のダリア

飛鳥寺門前に咲くダリアの花。

日本最古の仏像を安置する本堂の屋根が見えますね。

ツワブキの花

万葉文化館の庭では、ツワブキの花も咲いていました。暮れなずむ秋に、黄色い華やぎを届けてくれます。

イソギク 磯菊 万葉文化館

イソギクの向こう側に、万葉文化館の玄関口が見えます。

酒船石

万葉文化館のすぐ近くに佇む酒船石

悠久の歴史が流れる奈良の遺跡が語りかけてくるものは、一体何なのでしょうか。

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