日本語の意味

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嫁の語源

嫁という言葉は、「ヨ(良い・夜・吉・呼び)メ(女)」に由来しています。つまり、良い女性が嫁ということになります。普段何気なく使っている言葉ではありますが、味わい深い大和言葉の真髄を見るような気が致します。十二単の白無垢。大神神社の結婚式の際...
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龍頭蛇尾の意味

寺社巡りをしていると、頻繁に出くわすのが龍と蛇ではないでしょうか。古来より龍神や蛇神は、私たち日本人になじみの深い神様です。そこでふと頭に浮かんだのが、「龍頭蛇尾(りゅうとうだび)」という四字熟語です。初めは盛んで終わりがふるわないことを意...
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とこしえの意味

永遠を意味する「とこしへ」は、建物の床の間に通じています。床の間は一家の主を象徴する場所として重要視されます。建物のリフォームの際には、床の間だけはいじらないでそのままにしておくという話もよく聞きますよね。床の間の飾り物。16世紀頃の書院造...
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結ぶの語源

「ひ」という字には霊性が感じられる。以前にも棺という言葉の意味を解説致しましたが、「ひ」という音には実に不思議なチカラが宿っています。男女の仲を結ぶ、「結び」という言葉の中にもスピリチュアルな雰囲気漂う「霊(ひ)」の音が隠されています。結び...
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勾玉の尻尾の意味

全国各地の神社仏閣を回っていると、丸い玉に尻尾のようなものが付いているのをよく見かけます。勾玉や擬宝珠、巴紋などに見られるあのニョロッとしたものの正体は一体何なのでしょうか?大阪の露天神社(お初天神)の御神紋。十六菊花紋の中に巴紋が入ってい...
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仏の語源

仏(ほとけ)という言葉の語源はどこにあるのでしょうか?仏とは悟りを開いた如来にだけ使われる呼称であると聞いたことがありますが、そもそも「ほとけ」とは何を意味しているのでしょうか。飛鳥寺の阿弥陀如来坐像。「ほとけ」という言葉は「ほと」と「け」...
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棺の意味

平仮名の「ひ」には霊性が感じられます。古代の大和言葉は耳から入ってくる ”音” そのものでした。漢字が伝来するよりも以前に、私たち日本人に根付いていた言葉。言霊の幸ふ国に根付いていた「ひ」という音に迫ってみたいと思います。日本武尊白鳥陵(や...
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東の語源に太陽を見る

東の語源には太陽が存在します。古語の東(ひむがし)を分解すると、「日」「向(むか」「し」に分けられます。「ひむがし」は「ひむかし」とも発音され、国文学者の本居宣長は「ひむかし」の「ひむか」は「日向」で、「し」は嵐(あらし)や旋風(つむじ)な...
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恋の語源を今宮神社に想う

恋愛成就や縁結びを祈願して、京都の今宮神社を訪れる人も多いのではないでしょうか。今宮神社の挙式も、若い人たちの間で人気を呼んでいます。「玉の輿神社」というキーワードに飛び付く若い女性の姿が思い浮かびます。そもそも恋とは何なのでしょうか? ”...
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唐招提寺御影堂のうつしびと

影は時に「光そのもの」を表します。光があるから影がある。影は単独では存在しえないものです。表裏一体の光と影ですが、日や月の光そのものを影と表現することもあります。月影などはその良い例ではないでしょうか。月影とは地上に落ちた影のことではなく、...
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