大正楼料理

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背割りメアジの柚庵焼!海老芋仕立て

目の大きい目鰺(めあじ)。 刺身でも食べられる新鮮なメアジが入荷しました。 柚子や海老芋の美味しい季節ということもあり、メアジの背中から芋のタネを仕込む料理を作ってみました。 背開きメアジ。 メアジを背中から開いて、その中に海老芋ベースのタ...
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メダイの刺身!絶品料理のあら炊き

秋から冬にかけて旬を迎える目鯛(めだい)。 特に冬場のメダイは脂が乗り、刺身で頂くとその美味しさが際立ちます。 体表のぬるぬるした粘液が特徴の魚で、その柔らかい白身は独特の歯触りです。 目鯛のあら炊き。 骨から出る旨味を素麺に移した一品です...
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葛城ウーハン!椎茸の里芋饅頭

奈良県の伝統野菜・葛城烏播(ウーハン)。 ウーハンは1940年に台湾から入ってきた品種のようです。ねっとりとした舌触りで美味しいのですが、広く市場に出回らない貴重な里芋です。奈良県由来ということもあり、近くの産直市場では入手することが出来ま...
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寒鰆の黄身寿司!水分の多い出世魚

冬に美味しくなる寒鰆(かんざわら)。 魚偏に春と書くサワラの旬は春かと思いきや、本当に脂が乗って美味しいのは冬です。 回遊魚の鰆は出世魚で、2kg以下のものは「狭腰(サゴシ)」と呼ばれます。2kg以上のものを「鰆(サワラ)」と呼び、その体形...
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チャリコが主役!朝食おせち料理

真鯛の幼魚「チャリコ」。 いわゆる小鯛のことですが、最近は入手しづらくなりました。おせちの朝食には欠かせない食材だけに、大切に使っていきたいなと思います。 チャリコ。 踊り串に通したチャリコは、新年を寿ぐおせちの主役になります。 チャリコは...
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ヨコスジフエダイの刺身!縦縞のタルミ

結婚記念日の旅行でご宿泊頂いたお客様に、ヨコスジフエダイ(タルミ)のお刺身をお出ししました。口を突き出して笛を吹いているように見えるフエダイの仲間は、どこか陽気でお祝い料理にも向いているような気がします。 ヨコスジフエダイの特徴である、黒く...
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ウチワハギの由来!美味しい肝の皮剥

11月22日の夫婦の日に、三輪神社挙式後の会食予約が入っていました。 当日の朝、いつものように入荷する活鯛や鮑と共に、体の薄っぺらい魚が入ってきました。その名も薄葉剥(うすばはぎ)。体の大きさの割には随分薄っぺらい印象の魚です。別名をウチワ...
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ヒメオコゼの唐揚げ!鱗の無い魚

灰色をした鬼魚(ゴブリンフィッシュ)。 体長10cm前後のその小さな魚の名前をヒメオコゼと言います。英名は Grey goblinfish 。灰色を意味する grey(gray)に、鬼や化け物を意味する goblin。グロテスクな雰囲気を醸...
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とろ火のミジョテ!牛肉の赤ワイン煮込み

とろりとした牛肉の歯触り。 長時間煮込んだ ”赤ワイン煮込み” の真骨頂ですよね。 牛腿(もも)のブロック肉が入荷し、久しぶりに作ってみることにしました。3時間ほどコトコト煮込みながら、少しずつ仕上げていく工程は家庭料理の名残を感じさせます...
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柿と玉葱のラヴィゴットソース

香味野菜に果物を加えたラヴィゴットソース。 ヨーロッパ圏ではおなじみのソースですが、奈良県産の柿でアレンジしてみました。ラヴィゴットソース作りに欠かせない玉葱やセロリ。今回はセロリが手元に無かったので、柿を主材料に玉葱、柚子皮、ブロッコリー...
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