語源

日本語の意味

酒の語源!大神神社に想う

酒の語源は「栄え」にあると言われます。物事が繁栄する意味の「栄え」が縮まって、酒という言葉が生まれたとする説です。大神神社酒栄講の酒樽。大神神社は酒の神様として知られます。
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くしゃみの語源!仏教語に由来

くしゃみは仏教語なんです。お釈迦さまがくしゃみをすると、弟子たちは師の健康を願って「クサンメ」と一斉に唱えたそうです。実に面白いお話ですよね(笑)クサンメとは、古代インド語で「長寿」を意味する言葉なんです。
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祈るの語源

「祈る」という言葉の語源はどこにあるのでしょうか。祈るの「い」は接頭語で、「のる」は古語の宣る(のる)を意味しているようです。飛鳥寺境内の花。口に出して、言葉の形で神仏に幸いを願うことを「宣る」と言います。心の中で請い願うことではなく、それ...
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お経の語源

お経の語源は織物の縦糸(たていと)にあります。縦糸が真っすぐ続いているところから、筋道を示し、仏の教えである真理を表すようになりました。英語に翻訳すると、お経は buddhist sutra になります。some scrolls of th...
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番(つがい)の意味

つがいの意味を考えてみます。番(つがい)とは「番ふ」の連用形名詞で、一対になったものを言い表します。「番(つが)ふ」は古語にも見られ、元来は「継ぎ合ふ」を意味しています。時計の秒針にデザインされた比翼の鳥。番(つがい)の鳥は、仲睦まじい夫婦...
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案山子の由来

田んぼの中の案山子(かかし)。案山子を古語辞典で引いてみると、案山子(かがし)と濁音で掲載されています。現在の「かかし」と清音で発音するのは、近世の関東の発音に由来しています。「かがし」なんて聞くと、どこか東北訛りを連想してしまいますが、古...
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匂いの語源!梅を嗅ぐ

嗅覚に訴えかけてくる梅。梅の香りは春の訪れを告げます。やはり梅は嗅ぐものだなぁと、つくづく実感します。大和郡山城跡の盆梅展。かぐわしい梅の香り。嗅覚は五感の中でもややもすれば軽視されがちですが、どっこい一番鋭敏なセンサーを持っているのではな...
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アルバイトの語源

アルバイトはドイツ語の「仕事」を意味する arbeit に由来しています。英語にはアルバイトという言葉はなく、part-time job と表現します。夜のアルバイトを moonlighting と言ったりするのも英語特有の言い回しですね。...
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夏の語源は『泥む』

日本には四季があります。春夏秋冬それぞれに言葉の成り立ちがあり、その意味するところがあります。春は芽吹きの季節で「張る」、秋は空高く「開く(あく)」、冬は増ゆ籠りの「増ゆ」とされます。では、夏の語源は何なのか?その由来を辿れば、どうやら「泥...
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こだわるの語源

「こだわる」の意味について考えてみました。こだわりの食材、こだわりの調理法、こだわりのウェディングと、宣伝文句にもよく見られる「こだわり」。元々は差し障る、拘泥するといった具合に悪い意味で使われる言葉でした。それがいつの頃からか、良い意味で...
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