祈るの語源

「祈る」という言葉の語源はどこにあるのでしょうか。

祈るの「い」は接頭語で、「のる」は古語の宣る(のる)を意味しているようです。

飛鳥寺大仏に祈る

飛鳥寺境内の花。

口に出して、言葉の形で神仏に幸いを願うことを「宣る」と言います。

心の中で請い願うことではなく、それを口に出して願うことを意味します。

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祈るとは声に出す行為!忌むに発する語源説も

音に出すことが、祈るという行為につながっていたのですね。

祈るの語源には別の説もあって、「斎み(いみ)+宣る(のる)」の転訛した形ではないかとする考え方もあります。

仏像に祈る

斎みとは何か?

「斎み」は災厄を防ぎ、健康を守るために魂が外に出ないよう身を清め、慎むことを意味します。

忌日の「忌み」に通じる言葉ですね。

祈るの語源をかみしめながら、神仏の前で手を合わせてみましょう。

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