奈良観光

斑鳩町の甲塚古墳

斑鳩町龍田北1丁目にある甲塚古墳。直径6cmの小型青銅鏡が出土しています。藤ノ木古墳から西へ200mほどの場所です。以前から古墳の伝承がありましたが、奈良大学と斑鳩町教育委員会の発掘調査により“古墳である”ことが判明しました。民家近くの斜面...
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法隆寺聖霊院の手水鉢『籏尾分川』

聖徳太子が築造したと伝わる池の名前のようです。法隆寺聖霊院の手水鉢に陰刻された文字。「籏尾分川」(はたおぶんがわ)とは、籏尾池・分川池のことを意味します。農業用水として恩恵を受ける農家が、手水鉢を法隆寺に寄進したようです。法隆寺聖霊院の手水...
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斑鳩町法隆寺の仏塚古墳

仏塚古墳を見学して来ました。6世紀末の方墳で、横穴式石室が南に開口しています。古墳のある場所は、法隆寺の背後に広がる谷間です。今回は法輪寺前の三井観光自動車駐車場に車を停め、徒歩で向かいました。仏塚古墳の横穴式石室。施錠されており、柵越しに...
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『燈籠山古墳』天理市中山町の前方後円墳

天理市中山町の燈籠山古墳を見学。4世紀前葉の前方後円墳で、念仏寺の墓地内にあります。全長110mの古墳で、墓地と化した前方部を西に向けていました。山の辺の道の途上にあり、ハイキングついでに訪れてみるといいでしょう。燈籠山古墳。きれいな墳丘が...
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『西山塚古墳』山の辺の道に見る手白香皇女の墓

継体天皇の皇后「手白香皇女(たしらかのひめみこ)」。その陵墓は西殿塚古墳に治定されていますが、西山塚古墳こそが真の陵とする説が有力です。山の辺の道沿いの萱生環濠集落にその姿を見ることができました。前方後円墳の西山塚古墳。濠の向こうに見えてい...
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『衾田陵』西殿塚古墳を見学

山の辺の道近くの衾田陵(ふすまだりょう)は、第26代継体天皇の皇后墓とされます。跡継ぎがいなかったという第25代武烈天皇。天皇の系譜を守るため、福井から連れて来られたのが継体天皇でした。天皇家の血が薄いことで知られますが、その皇后である手白...
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峯の薬師の錐!耳のご利益に授かる法隆寺西円堂

豊聡耳皇子(とよとみみのみこ)。聖徳太子の幼名ですね。一度に十人の声を聞き分けたという聖徳太子は、その聡明さで知られます。幼名に「耳」が入っているのも、法隆寺西円堂の錐(きり)と何か関係があるのかもしれません。法隆寺西円堂と錐(きり)。耳の...
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ウワナベ古墳!被葬者が気になる前方後円墳

奈良市法華寺町にあるウワナベ古墳。後妻を意味する「うわなり」。天理市にもウワナリ塚古墳があり、その古墳の名称も興味を引きます。ウワナベ古墳は国内第12位の規模を持つ古墳で、佐紀盾列古墳群の最東端に位置しています。周濠を歩くことが出来る、全長...
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山添村春日のやまぞえ不動院

山添村春日の「やまぞえ不動院」を訪れました。正式名称を中央山龍巌寺不動院と言い、山添村役場の東に位置しています。山門を入ると、歴史を感じさせる宝篋印塔や五輪塔が建っていました。春日神社にも程近く、県道25号沿いに小さな駐車場が用意されていま...
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磐之媛命陵のヒシアゲ古墳

嫉妬深かったという磐之媛(いわのひめ)。大山古墳(日本最大の古墳)の被葬者・仁徳天皇の皇后です。仁徳天皇とは別居していたようです。仁徳天皇の浮気が理由ですが、その浮気相手とされる八田皇女(やたのひめみこ)の墓も磐之媛命陵のすぐ近くにありまし...
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