奈良観光達磨寺1号墳!6世紀末の円墳 王寺町本町の達磨寺古墳群。達磨寺古墳群は横穴式石室が開口する1号墳をはじめ、2号墳、3号墳の計3基から成ります。いずれも聖徳太子創建の達磨寺境内にあります。3号墳は本堂基壇として埋没していますが、その他の古墳は見学可能です。達磨寺1号墳の開...2023.09.07奈良観光
奈良観光神波多神社の盃状穴 山添村中峯山(ちゅうむざん)にある神波多神社。平安時代の延喜式神名帳にも名を残す古社で、疫神の素戔嗚尊(スサノオノミコト;牛頭天王)を祀ります。悪いものが入って来ないように、村の境目で食い止める。そんな願いが感じられる神社でした。神波多神社...2023.09.06奈良観光
奈良の仏像ガイド安倍文殊院の渡海文殊!国宝文殊菩薩像 雲海を渡り、説法の旅に出かけるお姿。騎獅文殊菩薩像を中心とした計五体の渡海文殊群像は、安倍文殊院の本堂に安置されます。本堂奥の壇上に聳え立つ御本尊・文殊菩薩像は像高7mにも及び、日本最大とされます。近年に重要文化財から国宝に格上げされました...2023.09.05奈良の仏像ガイド
奈良観光安倍文殊院金閣浮御堂の七まいり 安倍文殊院の七まいり。人は一生の内に、七つの思いがけない災難に遭うようです。俗に言う「上り坂、下り坂、まさか」ですね。まさかの“さか”は避けては通れないのかもしれません。そんな中、心強い味方が存在します。安倍文殊院の金閣浮御堂・霊宝館は、魔...2023.09.04奈良観光
奈良観光大日如来堂と空海井戸!葛駅周辺 近鉄吉野線の葛駅近くに弘法大師の井戸がありました。「大師の恵」と命名された井戸で、比較的新しい時代のもののようです。弘法大師が枕元に立ったという伝承が残ります。実はこの日、大和清九郎会館のある因光寺を目指しました。道に迷い、辿り着いたのが「...2023.09.04奈良観光
奈良観光称徳天皇発願の百万塔@平城宮跡資料館 平城宮跡資料館に小さな供養塔が展示されていました。「百万塔」と呼ばれるミニチュア三重塔で、世界最古の印刷物とされる木版印刷の陀羅尼経を納めます。奈良時代の天平宝字8年(764)、恵美押勝の乱後に称徳天皇が造らせたという百万塔。畿内の十大寺に...2023.09.03奈良観光
奈良観光市庭古墳を見学!平城天皇楊梅陵 平城宮跡の大極殿北方にある市庭(いちにわ)古墳。5世紀前半の前方後円墳です。平城宮造営の際、南を向く前方部が削平を受けています。今は後円部の一部を残すのみですが、復元すれば全長253mにも及ぶようです。市庭古墳(平城天皇陵)。宮内庁管轄で「...2023.09.02奈良観光
奈良観光石上神宮の白いお守り!起死回生の御神剣守 少しでも上向きになれば。そんな願いを込めて、石上神宮の白い御守りを買い求めました。起死回生でなくてもいい、微調整を繰り返しながら改善していく方向を目指して。石上神宮の御神剣守(ごしんけんまもり)は赤と黒が通常です。ところが、毎月朔日にのみ白...2023.09.02奈良観光
奈良観光五行説の高欄!平城宮跡第一次大極殿 久しぶりに平城宮跡の第一次大極殿を訪れました。広大な平城京の北方に位置する大極殿。元日朝賀や天皇即位など、国家儀式の際に天皇が出御(しゅつぎょ)する場所です。中心施設の建築意匠には目を見張るものがありました。今回は色とりどりな高欄(こうらん...2023.09.01奈良観光
奈良の仏像ガイド大岩大日堂の大日如来坐像 大日如来に帰依する密教。全てのものは大日如来が姿を変えたものとします。釈迦如来を本尊とする顕教に比べ、言葉では言い表せない難解さを含みますよね。しかしながら、大日如来が結ぶ印相を見ると、途端に愛着が湧いてきます。金剛界大日如来が結ぶ智拳印(...2023.08.31奈良の仏像ガイド