ご宿泊のお客様からの献本です。
ご夕食時に三輪山の話で盛り上がりました。桧原神社や天照御魂神社、日向神社、太陽神、卑弥呼等々・・・古代聖地の三輪山麓はスピリチュアルな話題に事欠きませんね。
ずっと傍にいてくれる太陽の有り難さを実感する内容でした。
分かりやすい言葉でその偉大さを噛みしめます。お泊り頂いたお客様が絵本をお描きになられているとはつゆ知らず(^O^) チェックアウトの際に教えて頂き、その後ご丁寧にお贈り頂いた次第です。この場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。
太陽と月!陰陽のバランスで成り立つ世界観
太陽ばかりにスポットライトが当たっているわけではありません。
太陽があれば月がある。
この世の中はすべからく、プラスとマイナスの陰陽で構成されています。当たり前のことですが、ややもすれば忘れがちですよね。
作者つかごしのりこ様のサイン入り。
邪馬台国の女王卑弥呼の「卑」は、隣国からの蔑称とも言われます。そう、元来卑弥呼はシャーマンであり、「日巫女(ひみこ)」とする説が有力です。太陽神とつながる巫女だとすれば、納得がいくというものです。
生きていること、生活していること、その一つ一つ全てがミラクル!
正にその通りだと思います。
何気なく暮らしながら、あふれんばかりの恩恵を太陽から受けている私たち。
大神神社の御神体・三輪山。
三輪山から日が昇り、二上山に日は沈む。古来繰り返される大和のルーティンですね。
大神神社の摂社“桧原神社”は、太陽の道に鎮座していると言います。毎年春分と秋分の日には、桧原神社境内に多くのカメラ愛好家が陣取り、二上山に沈む夕日を撮影する習わしです。雄岳と雌岳の間に落ちる夕日は格別ですよね。
なんだかこのカットが大神神社の拝殿を思わせます。
背後に山が控え、そこから太陽が姿を現します。
太陽と月。
仏像にも日光菩薩がいれば、月光菩薩がいます。
朝起きてカーテンを開け、太陽の光を浴びるだけで体内の細胞が動き出すのを感じます。秋の夜長の月見もいいですよね。大宇宙とつながったような一体感が味わえます。
お客様の地元のお写真もお送り頂きました。
見事な輝き!
思わず手を合わせたくなる瞬間です。あ~、ありがたやありがたや(^O^)