奈良観光

瑞花院本堂@橿原市飯高町

橿原市飯高町にある瑞花院(ずいけいん)を訪れて参りました。立派な室町時代の本堂が残されていることを耳にしていたのですが、瑞花院にお参りするのは今回が初めてです。以前から飯高(ひだか)町の地名は道路案内で目にしていました。瑞花院のある場所です...
奈良の仏像ガイド

奈良坂の夕日地蔵

かなり大きな地蔵石仏です。像高は188cm、光背も含めた総高は2.4mにも及びます。ちょっとした威圧感すら感じさせるお地蔵さんですが、その表情は実に穏やかです。夕日地蔵の佇む場所は、北山十八間戸から般若寺へ向かう道中になります。道沿いに祀ら...
奈良観光

春日神社の磐座@橿原市小槻町

神社境内の磐座。磐座信仰の根付く大神神社を身近に感じながら生活している身にとっては、殊の外気になる存在です。橿原市飯高町にある瑞花院へアクセスする際、隣町の春日神社に迷い込みました。春日神社の磐座。ここは橿原市小槻町(おうづくちょう)に鎮座...
奈良観光

水かけ地蔵尊&手水石船@般若寺

聖武天皇が堂塔を造営した般若寺。天平時代に今の姿に近づいた般若寺ですが、その歴史は飛鳥時代に遡ります。朝鮮高句麗の僧・慧灌(えかん)がこの地に一宇を建てたのが始まりとされます。長い歴史を誇る般若寺ですが、本堂前には江戸時代の石造物が二つ置か...
奈良観光

装飾豊かな般若寺型石灯籠

石灯籠に注目してみるのも一興です。灯りを点す道具である石灯籠ですが、元来は仏様に捧げる意味合いが強かったものと思われます。その証拠に、東大寺大仏殿の八角燈籠などは建物の真ん前に立っています。こちら般若寺の石灯籠は、本堂向かってやや右寄りに建...
奈良観光

文殊菩薩の踏み蓮華石@般若寺

般若寺の御本尊・文殊菩薩騎獅像。正式名称を八字文殊師利菩薩騎獅像(はちじもんじゅしりぼさつきしぞう)と言います。獅子の背にまたがった木造の文殊菩薩像で、割とコンパクトなサイズで知られます。ところが、元はかなり巨大な文殊菩薩騎獅像だったようで...
奈良の仏像ガイド

般若寺の白鳳阿弥陀如来を特別拝観

般若寺の秘仏公開へ行って参りました。『白鳳阿弥陀如来と胎内仏三尊』と題する特別公開で、境内の片隅にある宝蔵堂に於いて般若寺の秘宝が公開されています。毎年春と秋に催される企画展示のようです。特別公開の冊子とコスモス散華。宝蔵堂で頂いたコスモス...
奈良観光

般若寺の笠塔婆とパリ万博

般若寺のシンボルといえば、顕教四仏(けんぎょうしぶつ)を刻む十三重石宝塔がよく知られています。そしてもう一つ、境内の奥に並び建つ笠塔婆にも注目してみましょう。般若寺の笠塔婆の高さは約5m。14.2mの高さを誇る十三重石宝塔には遠く及びません...
日本語の意味

高松塚古墳の女郎花

女郎花(おみなえし)って面白い名前の花ですよね。以前から女郎花の名前の由来が気になっていたのですが、9月に高松塚古墳を訪れた際にタイミング良く咲いていました。秋に開花する女郎花ですが、分類上はオミナエシ科に属します。そして、その花言葉は「親...
奈良観光

黒塚古墳!三角縁神獣鏡のデザイン

33面の三角縁神獣鏡が出土したことで知られる黒塚古墳。三角縁神獣鏡とは銅鏡の一種で、鏡の縁の断面が三角形になっています。古代中国の神話に登場する神仙や霊獣が浮き彫りになり、時を超えて私たちを魅了します。天理市立黒塚古墳展示館へ行けば、出土し...
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