奈良観光

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外護列石が残る西峠古墳@宇陀市榛見が丘

桜井市から宇陀市にかけて多く見られる磚積式石室。 長谷寺から宇陀市街地へと抜ける西峠付近に、移築された磚積式石室があるとの情報を得て向かってみることに致しました。移築保存の古墳ということで、少々探検気分には欠けますが十分見学に値するものでし...
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聖徳太子開基の宋祐寺@宇陀市

宇陀市榛原萩原(はぎはら)にある宋祐寺を訪れて参りました。 聖徳太子開基と伝わる融通念仏宗のお寺です。 お寺のある場所は近鉄榛原駅にも程近く、国道165号線沿いに位置します。宋祐寺門前の旧街道沿いには金比羅さんや椋下(むくもと)神社も鎮座し...
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磚積式石室の奥ノ芝2号墳@宇陀市榛原区福地

昭和46年(1971)に発掘調査のあった奥ノ芝2号墳。 榛原石をレンガ状に積上げた横穴式石室が、今も住宅地公園内に開口しています。磚積式石室の玄室内には、かろうじて石棺が残されていました。一時は解体された石棺のようですが、今は元通りに復元さ...
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般若寺の唐櫃

般若寺の宝蔵堂に収められている唐櫃(からびつ)。 『太平記』で名高い唐櫃ですが、その伝説の舞台は境内の一切経蔵だったと伝えられます。唐櫃ゆかりの大塔宮護良親王のエピソードに迫ってみました。 大塔宮護良親王供養塔。 般若寺境内の片隅にひっそり...
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安産祈願の子安延命地蔵を祀る聖林寺

桜井市にある聖林寺の御本尊は子安延命地蔵です。 天平彫刻の傑作である十一面観音があまりにも有名で、その陰に隠れがちですね。江戸時代中期の地蔵石仏で、その高さは3.5mにも及びます。昔から子宝にご利益のある地蔵菩薩として人気を博しています。 ...
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瑞花院本堂@橿原市飯高町

橿原市飯高町にある瑞花院(ずいけいん)を訪れて参りました。 立派な室町時代の本堂が残されていることを耳にしていたのですが、瑞花院にお参りするのは今回が初めてです。以前から飯高(ひだか)町の地名は道路案内で目にしていました。瑞花院のある場所で...
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春日神社の磐座@橿原市小槻町

神社境内の磐座。 磐座信仰の根付く大神神社を身近に感じながら生活している身にとっては、殊の外気になる存在です。橿原市飯高町にある瑞花院へアクセスする際、隣町の春日神社に迷い込みました。 春日神社の磐座。 ここは橿原市小槻町(おうづくちょう)...
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水かけ地蔵尊&手水石船@般若寺

聖武天皇が堂塔を造営した般若寺。 天平時代に今の姿に近づいた般若寺ですが、その歴史は飛鳥時代に遡ります。朝鮮高句麗の僧・慧灌(えかん)がこの地に一宇を建てたのが始まりとされます。長い歴史を誇る般若寺ですが、本堂前には江戸時代の石造物が二つ置...
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装飾豊かな般若寺型石灯籠

石灯籠に注目してみるのも一興です。 灯りを点す道具である石灯籠ですが、元来は仏様に捧げる意味合いが強かったものと思われます。その証拠に、東大寺大仏殿の八角燈籠などは建物の真ん前に立っています。こちら般若寺の石灯籠は、本堂向かってやや右寄りに...
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文殊菩薩の踏み蓮華石@般若寺

般若寺の御本尊・文殊菩薩騎獅像。 正式名称を八字文殊師利菩薩騎獅像(はちじもんじゅしりぼさつきしぞう)と言います。獅子の背にまたがった木造の文殊菩薩像で、割とコンパクトなサイズで知られます。ところが、元はかなり巨大な文殊菩薩騎獅像だったよう...
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