墨坂神社の神紋は右離れ立ち葵のようです。
右離れ立ち葵とはフタバアオイを図案化した紋で、二葉葵の右側に少し離れて一つの葉がデザインされています。
墨坂神社の神紋「右離れ立ち葵」。
長野の善光寺の寺紋も、同じく右離れ立ち葵だと言われています。
赤く熾した炭!宇陀市の墨坂神社
宇陀市榛原区萩原に鎮座する墨坂神社。崇神天皇が大和の流行病を鎮めるため、墨坂の神と逢坂の神を祀ったと伝えられます。古事記や日本書紀にも記述のある墨坂神社。記紀各々の崇神天皇の条には、大物主神や神人が天皇の夢の中に現れ、墨坂の神に赤色の盾矛、...
墨坂神社の渡御行列と初詣
初詣に訪れた境内でしたが、右離れ立ち葵の御神紋をあちこちで目にしました。
家紋が気になり出したから目に付くのか、実際に数多く施されているから目に付くのか定かではありませんが、とても印象深い御神紋です。
御神輿収納庫の扉の取っ手にも見えますね、右離れ立ち葵の紋が!
毎年11月3日に行われる、墨坂神社の渡御行列は多くの見物客で賑わいます。
墨坂神社の鳥居。
神武東征の逸話には必ず登場する墨坂神社。
参道を登って行くと左側にある祓戸社にも神紋がありました。
右離れ立ち葵。
徳川家の葵の御紋とも何か関係があるのでしょうか。見れば見るほど、不思議なメッセージの感じられる神紋です。