オランダ土産の木靴「サボ」

オランダからお越し頂いた宿泊客のご夫婦から、オランダ名物の木靴をプレゼントして頂きました。

ご宿泊頂いた翌日に、ご近所の三輪坐恵比須神社をご案内させて頂いたのですが、日本文化体験のお礼にとおっしゃって、嬉しいオランダみやげを頂戴致しました。

サボ

中庭を背景に、さっそくオランダ土産の木靴を撮影。

木をくり抜いて作った靴で、実際にオランダやフランスで使われていた歴史があります。オランダを表す Holland の文字が見えます。

靴の名前を sabot(サボ)と言います。

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サボるの語源にもなった木靴の歴史

ご宿泊頂いたお客様からお土産を頂戴するというのも嬉しいものです。

数年前、フィンランドからお越し頂いたお客様からムーミンのキーホルダーを頂いたのを思い出します。お国柄を表す置土産で、とても印象に残っています。さり気なく机の上に置かれた感謝の手紙にも、その方の温かい心遣いを感じ取ることができます。

木靴サボ

オランダを象徴する風車が描かれていますね。

サボは靴の先が反り返っているのが特徴です。

日本語の「サボる」という言葉ですが、実はこのサボに端を発しているようです。ちょっとしたトリビアですよね。フランス語に「怠る」ことを意味する sabotage(サボタージュ)という言葉がありますが、サボタージュもそもそも木靴(サボ)に由来しています。

労働環境に不満があったのでしょうか。

サボを作る労働者が過失に見せかけて機械を破損してしまったのです。サボで機械を壊してストライキを起こしたことから、現在私たちが普段何気なく使っている「サボる」という言葉が生まれるに至りました。

海を越えた言葉の歴史に触れ、改めて世界との繋がりを感じることになります。

南瓜の種

かぼちゃの種があまりにも新鮮で柔らかかったので、カメラの中に収めてみました。

16世紀半ばにポルトガル船によってカンボジアから伝えられた南瓜。

カンボジアが訛って「かぼちゃ」になったとも言われます。世界との関わり無しには、この南瓜でさえ今の日本には存在し得なかったのです。

オランダ土産のサボ

オランダ国旗を表す赤、白、青の三色の紐が付いています。

水平三色旗と言われるオランダ国旗。

三色旗は世界中にオランダ以外にも多数見られますが、世界最初の三色旗(トリコロール)と言われています。オランダ国旗は、縦長に掲揚してはならないことになっています。あくまでも水平に掲揚する慣わしです。

日本には大別して仏教と神道という二つの大きな流れがあります。

オランダ人夫妻はクリスチャンとのことで、仏教と神道との違いについて非常に興味を抱いておられました。私なりの拙い英語で色々ご説明申し上げながら、楽しい時間を過ごすことができました。

茶豆

茶豆を茹でてざるに上げます。

普通の枝豆とは違って、既にこの時点で莢(さや)に黒い影が映っています。

サボ

政府のビジットジャパンキャンペーンが声高に叫ばれて久しい昨今、徐々に外国人観光客の数も増えてきています。奈良県桜井市の観光資源を外国の旅行客にも発信していきたい。いよいよ本格的に舵を切る時期に来ているのかもしれませんね。

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