クレープの作り方について考えてみようと思います。
若者の街でも人気のクレープ。
野菜からフルーツまで様々な具材で楽しめるところもいいですよね。
クレープの専門店では、クレープを焼く専用の道具があります。
専門店並みに薄く焼くことは難しいですが、家庭のフライパンでも代用することは可能です。
クレープ生地を休ませ、油は薄く
まずはクレープの生地作りからですが、材料は何なのでしょうか。
私自身、和風のクレープに興味があるので、今回はそば粉クレープを例にあげてみようと思います。
材料はそば粉と小麦粉です。
そば粉と小麦粉はふるっておきます。
ダマにならないようにふるいにかけるわけですが、薄力粉は特にダマになりやすいですので金ザルでふるうことをお忘れなく。
ふるい終わったら、真ん中を少し空けておきましょう。後で液体を流し入れます。
別のボールに卵、牛乳、、オリーブオイル、塩、コショウ、水(少量)を合わせます。これをそば粉と小麦粉の中に少しずつ流し入れながら、よくかき混ぜます。最初のうちはボタボタと塊ができますが、徐々にとろ~っとしたクレープ生地になっていきます。
生地の状態は水で調節するといいですね。
クレープはフライパンの上で薄く広げますから、広がるであろうなという緩さが必要です。
クレープ生地が出来上がったら、15~30分ほど置いておきます。
すぐに焼き始めることのないように。
すぐに焼くと、生地に粘り気が残っていますので上手く焼くことができません。クレープ生地を休ませる。これは大切な料理のポイントになりますね。
焼く際に、油はほとんど不要です。
フライパンを熱したら、キッチンペーパーに油を吸わせて表面を満遍なく拭きます。
決して油をフライパンの上に直接引かないこと。
油の量が多すぎると、薄い生地のクレープを焼くことはできません。この辺りの手順は出汁巻き卵とよく似ていますよね。2回目以降は油は不要です。
200度に温まったら生地を流し入れ、おたまの底で丸く伸ばします。
生地の上に粉チーズを振りかけます。コク付けにチーズは欠かせませんね。
クレープ専門店だと、裏面もさっと焼くようですが、家庭のフライパンなら片面だけでいいと思います。裏面も焼いてしまうと生地が固くなってしまいます。
焼き上がったら、お好みの具材を挟んで出来上がりです。
ネット動画でも、プロによるクレープの焼き方が案内されています。
手際がいいですよね。
クレープ生地の円の中心から、V字形に具材をセットしておくんですね。
あとはさっさっと畳んでいく・・・勉強になります。
クレープの作り方をマスターして、是非ご家庭でもクレープ作りに挑戦してみて下さい。