金魚養殖が盛んな大和郡山市。
近鉄沿線にも多くの養殖池があり、目にする人も多いでしょう。一口に金魚と言っても、様々な品種があります。そこで、今回は蝶尾(ちょうび)をご紹介します。
蝶尾とは金魚の一品種で、蝶のような尾びれを持つ中国原産の金魚です。
日本へ輸入されたのは、昭和50年代後半とされます。
蝶尾(ちょうび)。
中国からの輸入個体が多い蝶尾ですが、現在では日本国内でも生産されています。
白黒模様のパンダが人気
蝶尾の基本品種は”出目金”のように目が飛び出た格好をしています。
愛嬌のある出目金は一目見れば分かりますよね。
赤と黒の模様を持つ蝶尾をレッサーパンダと呼び、白と黒の模様を持つ蝶尾のことをパンダと言います。
冒頭の写真の蝶尾はレッサーパンダですね。
中国原産というだけあって、パンダという名前がしっくりきます。金魚愛好家の間では、白黒模様のパンダが人気を博しているようです。