奈良観光

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L字に曲がる角刺神社御神木

角刺神社の御神木はL字に曲がっていることで知られます。なぜこのようにL字型に成長したのか、その理由は定かではありませんが、とても印象に残る御神木ですのでここにご紹介しておきます。角刺神社の御神木は木の分類から言えば、ブナ科コナラ属のイチイガ...
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催馬楽に唄われた飛鳥井

雅楽歌曲の一種である催馬楽(さいばら)をご存知でしょうか。催馬楽とは要するに馬子唄のことですが、平安時代の歌集「催馬楽」に飛鳥坐神社の飛鳥井が唄われています。注連縄と紙垂で結界を張られた飛鳥井。古来からの井戸水で、飛鳥坐神社の明神鳥居向かっ...
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戦艦鎮遠の主砲@氷室神社

氷室神社の舞殿の前に砲弾が置かれています。日清戦争時の戦艦「鎮遠」の主砲で、30.5サンチ砲弾と案内されていました。戦艦鎮遠の主砲 30.5サンチ砲弾。消火器の左横に砲弾、この位置取りが何とも言えず滑稽に映ります(笑)近鉄奈良駅前から登大路...
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蛇穴の地名由来

奈良県御所市蛇穴(さらぎ)。難読地名に頻出する「蛇穴」という地名の謎に迫ります。野口神社境内の蛇綱。蛇穴(さらぎ)と言えば野口神社、野口神社と言えば汁かけ祭りと言うぐらいに、毎年5月5日に行われる蛇引き行事は有名です。蛇綱を持って集落を練り...
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商売繁盛のご利益に授かる三連独楽

毎年恒例の三輪坐恵比須神社の初市大祭。本祭に当たる2月6日の昼下がり、空き時間を利用して恵比須神社境内へ足を運んで参りました。雀休ご主人作の三連独楽。恵比須神社の鳥居手前で、今年もまた京こま職人さんとお会いすることができました。昨年はその可...
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唐招提寺開山堂の御身代わり像

鑑真和上坐像の特別開扉日。毎年6月5日、6日、7日の3日間だけ、静かに瞑想する鑑真和上の姿を拝むことができます。場所は唐招提寺の開山御廟にも近い御影堂です。特別開扉日以外にも、鑑真和上の遺徳を偲ぶ御像を拝めないか、そんな参拝客の願いに応えて...
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弘仁寺に鎮まる滝蔵神社

山の辺の道の弘仁寺境内に滝蔵神社が祀られています。「滝」という字が名前に付くだけでも、なぜか神秘的な空気が漂います。古来より禊の場として知られる瀧には、その文字を見るだけで背筋が伸びる思いがします。漢字の構成を見ても「さんずい偏に龍」と書き...
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源頼光鬼退治の絵@手向山八幡宮神楽所

歴史上の人物で頼光(らいこう)と言えば、源頼光(みなもとのよりみつ)を指します。頼光は清和源氏の基礎を固めた源満仲の子に当たります。平安中期の武将であった源満仲は武略に富んだ人物として知られ、摂津多田に居住して多田氏を称していました。その子...
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法隆寺西円堂の奉納鏡

三角縁神獣鏡をはじめ、古来鏡には不思議なチカラが宿るとされてきました。世界遺産法隆寺にも、銅鏡の奉納で知られるお堂があります。境内の北西隅の小高い場所に建つ西円堂には、数多くの鏡が納められています。法隆寺西円堂。西院伽藍向かって左手の三経院...
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菅原道真を祀る斑鳩神社

法隆寺境内の北方に斑鳩神社というお社があります。お寺の近くには神社があり、神社の近くにはお寺がある。神社仏閣巡りをしていれば取り立てて驚くことでもないのですが、私は以前まで法隆寺といえば龍田神社というふうに思っていました。その事に間違いはな...
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