奈良観光

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興福寺中金堂の瓦に鋸歯文を見る

興福寺中金堂の屋根瓦には鋸歯文(きょしもん)が見られます。鋸(のこぎり)の歯のような三角形のギザギザ模様で知られる鋸歯文。古代の銅鐸の周縁部分にも見られるおなじみの紋様ですが、その意味するところは何なのでしょうか。中金堂の再建現場が公開され...
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興福寺中金堂再建現場!注目の槍鉋実演

毎年恒例の興福寺特別公開。2015年度の今年も興福寺から招待券を頂きました。拝観するタイミングを計っていたのですが、公開期間が4月初旬から中旬の観光シーズンに当たっていたため、あいにく時間が取れずじまいでした。忙しい合間を縫って、もうこのタ...
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氷室神社の梅で始まる花見見物

今年も花見のシーズンがやって参りました。まだ寒い時期に咲く水仙や蝋梅も見応えがありますが、暖かくなり始める頃に咲く梅には格別な風情が漂います。昔の人は桜よりも、どこか落ち着いた感じのする梅に愛着を覚えていたようです。氷室神社境内に開花する紅...
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見頃を迎えた片岡梅林

奈良公園の浅茅ヶ原エリアに広がる片岡梅林。3月中旬の昼下がりにぶらりと訪れてみたところ、見事に満開を迎えていました。片岡梅林と丸窓亭。鎌倉時代の重要文化財・丸窓亭を背景に梅林を撮影します。丸窓亭には「円窓亭」という表記もあちこちに見られます...
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明日香村の櫛玉命神社

マルコ山古墳見学の帰りに鄙びた神社を訪れて参りました。神社の名前を櫛玉命(くしたまのみこと)神社と言います。櫛玉は「奇霊」のことを意味するのではないかとする説もあります。大神神社の祝詞で、奇魂(くしみたま)幸魂(さきみたま)を唱えることには...
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菖蒲池古墳

甘樫丘のすぐ南方に菖蒲池古墳はあります。舒明天皇の初葬地かと話題になった小山田遺跡のすぐ近くということもあり、菖蒲池古墳に足を運ぶ考古学ファンも増えているのではないでしょうか。菖蒲池古墳。所在地は橿原市菖蒲町ですが、明日香村とすぐ隣り合わせ...
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マルコ山古墳!真弓丘から人骨出土

近鉄飛鳥駅から壺阪山駅へ通じる沿線の西側にマルコ山古墳という古墳があります。明日香村大字真弓の終末期古墳で、漆塗木棺片や金銅製の飾り金具、さらには30歳代の男性と見られる人骨が出土したことで注目を集めました。マルコ山古墳。石垣に囲まれた緑の...
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文殊院西古墳は安倍倉梯麻呂の墓か

中大兄皇子の下で大化の改新を推進し、我が国初の左大臣に任命された安倍倉梯麻呂。安倍一族の氏寺・安倍寺を創建した人物として知られる安倍倉梯麻呂のお墓が安倍文殊院の境内に佇みます。文殊院西古墳。7世紀中期に造営された文殊院西古墳には、実に精巧な...
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法隆寺の時を告げる鐘

法隆寺境内に鳴り響く時を告げる鐘。奉納鏡で知られる国宝・西円堂の東側に、ひっそりとその鐘楼は佇みます。時を知らせる法隆寺の鐘楼。鎖で囲われており、一般参拝客の出入りが禁じられているようです。鐘の音と言えば、誰しも学校のチャイムを思い出すので...
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御神木の英語翻訳

外国人旅行客から神社の説明を請われることがよくあります。より日本的なものに興味を示されるわけですが、どこの神社にも見られる御神木について記しておきたいと思います。鴨都波神社の御神木イチイガシ。樹齢350年と伝えられる御神木で、幹周3.75m...
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