奈良の仏像ガイド 釈迦の苦行!壷阪寺拝観 苦行とは神仏に奉仕するため、肉体的欲望・物質的生活を抑制する修行のことを意味します。苦行の具体的方法として、瞑想、断食、不眠などが挙げられます。パキスタンにある本物の「釈迦苦行像」を彷彿とさせますね。奈良の壷阪寺には数多くの石像がありますが... 2021.01.05 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 十輪院地蔵菩薩の三道!首の3本線 十輪院の南門を入ると、すぐ左手に休憩処があります。お不動さんのお堂手前にある休憩処の中に入ると、十輪院の石仏龕の写真が貼られていました。十輪院の石仏龕。古代インドのガンダーラを思わせるような石仏龕が、十輪院本堂後ろの覆堂の中に祀られています... 2021.01.05 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 桜井市の橋本大師堂 桜井市橋本にある橋本大師堂。青木廃寺や泥掛地蔵にお参りする際、目印になるお堂です。大師堂と言うからには、弘法大師を祀っているのかと思いますが、その辺りは確認することが出来ませんでした。橋本大師堂。民家と接しながらも、きちんと区画された場所に... 2020.05.23 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 桜井市橋本の泥掛地蔵 桜井市橋本にある泥掛地蔵。お地蔵様に池の泥を塗り付けて祈願します。自身の患部と同じ箇所に付けるとご利益があると言います。お寺の賓頭盧尊者とよく似た願掛けですね。青木廃寺跡に祀られる泥掛地蔵。桜井市民でありながら、この場所を訪れたのは初めてで... 2020.05.22 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 矢部観音堂の十一面観音菩薩 田原本町矢部に平安時代の仏像が祀られています。秦楽寺から矢部の杵都岐神社に辿り着くと、拝殿前のお堂が改修工事の真っ只中でした。お目当ての矢部観音堂が工事中とは少し残念な気もしましたが、簡単にレポートしておきます。修理中の矢部観音堂。今は廃寺... 2020.05.17 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 橿原市の芋洗地蔵 橿原市の芋洗地蔵をご案内します。このページの写真は、全て2014年当時のものです。現在はこの地に芋洗地蔵は祀られていません。どこへ移されたのか定かではないのですが、備忘録として残しておきます。近鉄橿原神宮前駅近くに佇む芋洗地蔵。地名に残され... 2020.05.13 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 下之庄耳不動尊!耳の病に御利益 1820年に建立された不動石仏。田原本町の三笠交差点から南へ数百メートルの所に、耳の病にご利益があるという耳不動尊が祀られています。近親者に原因不明の耳の病気に侵されている者がいて、常に気掛かりでした。下之庄の耳不動尊。激しい忿怒の表情の不... 2020.05.10 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 多観音堂の十一面観音!田原本御佛三十三ヵ所巡礼 多神社の東方にある観音堂を訪れました。田園風景の広がる場所にポツンと佇む観音堂で、平安時代の十一面観音を祀ります。式内社の多神社周辺には、多神社の若宮社が散在しています。こちらの観音堂ですが、かつての神宮寺の名残りのようです。田原本町多の観... 2020.05.06 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 橿原市常盤町の地蔵石仏 耳成山北東方向の橿原市常盤町。中和幹線から少し南へ入った所に、石仏の祠がありました。旧耳成高校やまほろばキッチンのすぐ近くで、耳成山へも徒歩圏内の場所です。舟形光背を背負い、両手で宝珠を持ちます。頭上に刻まれているのはおそらく梵字でしょう。... 2020.05.01 奈良の仏像ガイド
奈良の仏像ガイド 東大寺中門の持国天!大仏殿守り神 東の方角を守る持国天。壮大なスケールの東大寺南大門をくぐり、真っすぐ北へ進むと東大寺の中門が見えてきます。大仏殿手前の中門両側には、持国天と毘沙門天が立っていました。東大寺中門の持国天。四天王の中でも東の方角を守護すると言われる持国天。国を... 2020.04.22 奈良の仏像ガイド