良い夫婦の日(4月22日)に催された大神神社結婚式。
良い夫婦の日以外にも、11月22日がいい夫婦の日として知られていますよね。縁起担ぎとはいえ、その音の響きにも心地良さを覚えます。「何の日カレンダー」 をめくってみれば、4月22日は国際アース(地球)デーやカレーの日にも当たるようです。
鏡開きの酒樽がスタンバイ!
会場に酒樽が置かれているだけで、お祝いムードが盛り上がります。会食の最中には、この酒樽の周りに人の輪が出来て賑やかさを演出してくれます。和婚ウェディングの必須アイテムですね。
豌豆や鰤の真子をファルスにしたテリーヌ料理
今回の婚礼料理にはテリーヌをお出し致しました。
青大豆にエンドウ豆、鰤の真子、帆立貝柱などを生地(ファルス)に使い、詰め物のガルニチュールには椎茸、南瓜、ブロッコリー、うずら卵、三輪そうめん等を配します。
テリーヌの断面の美しさを決めるガルニチュール。
サンドイッチの「萌え断」がSNS上で賑わいましたが、テリーヌのの萌え断もバリエーションに富みます。
帆立貝と青大豆のテリーヌ。
自家製マヨネーズと山葵をベースにしたソースを周りに散らし、絵画のように仕上げます。
高砂席の卓上装花。
4月22日がカレーの日というのは、熱いカレーをふうふうしながら食べるからなのでしょうか(笑) 日本の国民食とも言えるカレーライスは幸せな食卓の象徴でもあります。家族でふうふうしながら頬張る映像が頭に浮かびます。家庭の温もり、夫婦の絆、満ち足りた空間の中心にカレーがあります。
そういえばこの日の婚礼献立にも、タンドリーチキンが入っていました。意図したわけではなかったのですが、カレー粉・ヨーグルト・トマトケチャップ等を土台にしたタンドリーチキンは、幸運にもメモリアルデーにふさわしい一品となりました。
紙袋に入った引出物も用意されます。
桜の花びらの形をした席札が並んでいますね。
こちらはウェルカムボードでしょうか。
大広間の大黒柱を背に、新郎新婦様を模したイラストが出迎えます。
鮑の酒蒸し三輪素麺ともわた和え。
長時間蒸しあげた鮑の肝を裏漉し、地元名産の三輪そうめんと和えます。
グリーンに染まった三輪素麺が今の季節ともマッチしています。
ちょうど今頃は、大神神社の儀式殿で挙式の真っ最中でしょうか。
いつものことですが、お客様を待ち受ける会場には独特の緊張感がみなぎります。心地良く張り詰めた空気が会場を包み込みます。
結婚式の会食によく似合う花です。何はさておき、ぱっと見の印象度が抜群です。黄色い縁取りがいいアクセントになっているんでしょうか。
先付や酢の物も並び始めます。
披露宴の会食中、新郎新婦様には召し上がって頂く時間が無いとも言います。列席者が次から次へと祝いのお酒を注ぎに来られます。それに対する返杯で、ゲストテーブルを回っている内に時間が無くなってしまうことも・・・そんな時には私どもの従業員に一声お声掛け下さい。お下げしたお料理を、後で別室にて召し上がって頂くことも可能です。
この日のデザートは、あすかルビーの豆乳パンナコッタです。
金柑の蜜煮とミントを添えて供します。
ゲストテーブルにも卓上装花がスタンバイ。
花は人の心を和ませます。
理屈抜きに華やぎを与えてくれますね。
披露宴当日に、献立表を作成される方もいらっしゃるかと思います。その際は、あらかじめ決定した献立内容をお客様にお送り致します。お客様のメールアドレスと共に、当館までお知らせ頂ければ幸いです。