国宝

奈良観光

法隆寺の塔本四面具

人の死は悲しいものです。 それも人生の師と仰ぐ人の死に直面すれば、我を忘れて嘆き悲しむものなのかもしれません。下の写真は法隆寺五重塔の初層四面に展開する塑像群です。国宝に指定されており、中でも北面の釈迦涅槃(涅槃像士)はよく知られます。 塔...
奈良の仏像ガイド

興福寺法相六祖坐像の行賀

写実性に富んだ仏像に目が留まります。 興福寺に伝わる法相六祖坐像(国宝)の内の一体、行賀像です。この写真を目にするまで、法相六祖坐像(ほっそうろくそざぞう)の存在すら知りませんでした。 柄香炉(えごうろ)を持つ行賀像。 立膝をし、やや上目遣...
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重源上人坐像特別公開@東大寺俊乗堂

東大寺における鎌倉時代復興の祖と仰がれる重源上人。 7月の一箇月間、重源上人坐像を安置する「俊乗堂」並びに「大湯屋」「東大寺大仏縁起絵巻」が特別公開されています。東大寺大湯屋初公開のニュースを聞きつけ足を運びましたが、やはりイベントの主役は...
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赤糸威大鎧@春日大社国宝殿

春日大社国宝殿にて開催中の特別展『究極の鎧に出会う』。 国宝の4つの鎧が同時公開されており、数多くの参拝客で賑わっているようです。書斎にあった古都・奈良の守り神を訪ねて 歩いてめぐる春日大社 (扶桑社)にも勇ましい鎧の写真が掲載されていたの...
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興福寺国宝特別公開『阿修羅 天平乾漆群像展』

毎年恒例の興福寺国宝特別公開。 内覧会用のチケットを興福寺さんから頂いていたのですが、そのタイミングでは出向くことが出来ず、遅ればせながら5月初旬に訪れることとなりました。阿修羅像をはじめとする八部衆像、十大弟子像、金剛力士像、天燈鬼・龍燈...
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お会式開扉の聖徳太子像@法隆寺聖霊院

法隆寺には45歳の聖徳太子坐像が祀られています。 少年時代の聖徳太子像は県内各所で見て参りましたが、壮年期の太子像はまだお目にかかったことがありません。法隆寺で催されるお会式(聖霊会)の時にだけ拝観が許されるようです。 法隆寺聖霊院(国宝)...
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興福寺五重塔・三重塔の同時開扉!仏像・板絵の公開

興福寺を代表する建築物の五重塔と三重塔。 この2つの塔が初めて同時開扉されました。実はそれぞれの初層開扉の際、興福寺まで足を運んで見学したことがあるのですが、同時開扉は初体験です。記念すべきイベントだったので、この機会に参加することに致しま...
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良弁忌の東大寺開山堂

毎年12月16日に執り行われる良弁忌。 東大寺の初代別当を務めた良弁(ろうべん)僧正の忌日法要です。当日は東大寺鐘楼ヶ丘の俊乗堂、行基堂、念仏堂なども特別開扉されます。また、三月堂(法華堂)の秘仏・執金剛神立像なども拝観できるまたとない機会...
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般若寺楼門と平重衡供養塔

奈良坂の途上にある般若寺楼門。 奈良から京都へと抜ける般若坂を登って行くと、程なく右手にコスモスで有名な般若寺が佇みます。お寺の拝観入口は別にあり、楼門の中を通って境内に入ることは出来ません。あくまでも般若寺の象徴としてそこに建ち続けていま...
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キトラ古墳壁画体験館『四神の館』を見学

9月末にオープンした明日香村の『四神の館』へ行って参りました。 実物大に再現された石室、精緻に描かれた四神画像、壁画の修復作業、さらには渡来人の歴史など見所満載の館内でした。四神の館へおでかけする前に、軽く予習しておかれることをおすすめしま...
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