国宝

奈良観光

東大寺転害門の盃状穴

約10万坪の敷地を誇る東大寺。 大仏殿の北西方向に、天平建築の国宝転害門があります。以前から確認しておきたいと思っていた転害門の盃状穴(はいじょうけつ)を見に行きました。 東大寺転害門の盃状穴。 石段最上段に盃(さかずき)状の穴が彫られてい...
奈良観光

中宮寺菩薩半跏像の微笑!最古の尼寺

国宝仏の菩薩半跏像で知られる中宮寺。 聖徳太子が母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとこうごう)のために建立した尼寺です。鵤尼寺(いかるがにじ)とも称され、法隆寺夢殿の北東に位置しています。 中宮寺本堂。 頑丈そうなコンクリート造りの本堂で...
京都観光

慈母の美!広隆寺弥勒菩薩

年末に広隆寺を参拝した時、南大門に年頭儀式で知られる「釿始め(ちょうなはじめ)」の文字がありました。 釿始めとは、新年に大工が初めて仕事をする日に行われる儀式のこと。転じて、建築に取り掛かる最初の日にも釿始めが行われるようになりました。建築...
奈良観光

興福寺南円堂の国宝特別公開!圧巻の仏像群

恒例の興福寺国宝特別公開。 2019年度の秋は北円堂と南円堂の同時公開となりました。北円堂を拝観する機会は度々あるのですが、南円堂はごくわずかです。興福寺さんから送られてきた招待券を手に向かいました。 興福寺南円堂と特別拝観券。 国内外を問...
奈良観光

慶雲3年に建立!法起寺三重塔

斑鳩の里にそびえる法起寺三重塔。 天武天皇13年(684)に着工され、慶雲3年(706)に完成した日本最古の三重塔です。 三輪山の麓に住まう私にとって、「日本最古」という呼称には慣れ親しんだものがあります。日本最古の道が山の辺の道であり、日...
奈良観光

古市場の宇太水分神社にお参り

宇陀市菟田野区古市場に鎮座する宇太水分神社。 水の神様として知られ、水分三座が祀られる国宝の本殿があります。 宇陀山地の水分神社は、古市場を含めて3つあります。榛原区下井足、菟田野区上芳野にも鎮座しており、どれが本来の式内大社宇太水分神社で...
奈良観光

快慶の文殊師利菩薩!知恵を授ける国宝

私たちは文殊さん、文殊菩薩と言い習わします。 実はもう少しきちんとした呼び名があって、文殊師利菩薩(もんじゅしりぼさつ)と言います。あまり聞き慣れない名前ですが、安倍文殊院の境内にも ”師利” 付きの名前が案内されていました。 文殊師利菩薩...
奈良観光

長弓寺紫陽花と国宝本堂@生駒市上町

奈良県生駒市にある長弓寺(ちょうきゅうじ)。 長弓寺は桜の名所ですが、訪れた初夏には紫陽花の花が咲いていました。 長弓寺本堂と紫陽花。 長弓寺の本堂は鎌倉時代の建立で国宝に指定されています。 創建は天平年間に遡り、聖武天皇の勅願により行基が...
奈良観光

高松塚古墳壁画公開!国宝の修理作業室

カビの発生問題から10年の月日が流れた高松塚古墳壁画。 平成29年度の年明けに第20回目の特別公開が行われました。窓ガラス越しに修理作業室が公開されます。見学用通路から解体された石室のパーツを見学する格好になります。修理施設の入口でオペラグ...
奈良観光

奈良時代の建築技法!海龍王寺五重小塔

平城京の東北隅に位置する海龍王寺。 境内の西金堂内には、高さ約4.1mの五重小塔が安置されています。海龍王寺の五重小塔は国宝に指定される遺構で、奈良時代の建築様式を今に伝えています。 海龍王寺の五重小塔。 上層から下層へいくに従い、屋根が徐...
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