大正楼料理

蓮根の奈良漬タルタルソース和え

冬は蓮根の美味しい季節です。シャキシャキした食感が持ち味の蓮根に、濃厚卵のタルタルソースを合わせてみました。タルタルソースの材料は、自家製マヨネーズに大和なでしこ卵、玉葱、奈良漬です。レンコンの穴にもタルタルソースが絡んで、とてもいい一品に...
日本語の意味

五色幕の意味を聖林寺に思う

千両、万両、南天の実が境内のあちこちに見られる聖林寺。霊園山(りょうおんざん)と書かれた額の下に五色幕(ごしきまく)が掛かっていました。全国各地のお寺で目にする五色幕は、仏教における五つの智慧を表しています。聖林寺の五色幕。霊園山は聖林寺の...
奈良観光

千両と万両の違い!見分け方を聖林寺で学ぶ

千両と万両の違いは長年の疑問でした。冬の聖林寺を訪れ、拝観受付の係の方にその見分け方を教えて頂きました。聖林寺の千両。千両の赤い実は、葉の上の方に付きます。実の数はそんなに多くないですね。葉の縁取りにはぎざぎざが有り、色は黄緑色に近いでしょ...
奈良観光

火の神を祀る生駒市の往馬大社

生駒山の真東の麓に、神さぶる往馬大社(いこまたいしゃ)が鎮座しています。往馬大社の歴史は大変古く、創立年代も定かではありません。生駒谷十七郷の氏神としてこの地に鎮座し、奈良県内では大神神社や石上神宮と同様に神奈備(生駒山)を御神体として祀ら...
古事記 日本書紀 万葉集

鳥見山の霊畤!榛原の地名由来

霊畤(まつりのにわ)。桜井から宇陀にかけ、折に触れて目にするマツリノニワという言葉。神武東征の足跡が残るエリア内には二つの鳥見山が存在しています。鳥見山の中にあるという神武天皇が天地神霊を祀った場所。それは果たしてどちらなのか、以前まではど...
奈良観光

眉間寺の鎮守!佐保川天満宮

佐保姫を祀る佐保川天満宮。称名寺と慈眼寺を拝観した後、やすらぎの道沿いにある来来亭で昼食を取り、そのまま北へ進んで一条通の交差点を東へ曲がります。しばらく進むと、左手に聖武天皇の陵が見えて参ります。そこから佐保川を渡ってすぐ左側に佐保川天満...
宴会 同窓会

タナカゲンゲ料理!深海魚の旨味

法事の予約が入っていた当日、鳥取産のタナカゲンゲが入荷致しました。冬のお鍋の材料として人気のタナカゲンゲ(ババチャン)ですが、今回は南蛮漬けにしてみました。ちょっぴりグロテスクな田中玄華(たなかげんげ)。興味深い名前ですが、実は魚類学者の田...
奈良観光

明日香村の酒船石遺跡!亀形石造物

愛嬌のある亀の形をした亀形石造物。飛鳥の奈良県立万葉文化館の駐車場脇に、昔の祭祀空間ではないかと思われる謎の石造物があります。亀形石造物。小高い丘の上にある酒船石と共に酒船石遺跡と呼ばれるエリアの低地に、導水構造を持つ不思議な石が!平成12...
奈良観光

三輪山平等寺!島津義弘を匿った歴史

「鬼島津」と恐れられた戦国時代の猛将・島津義弘。関ヶ原の戦いで西軍に付いていた島津義弘ですが、東軍に追われ、伊賀国名張から三輪山平等寺に入り、その後大阪の堺へ逃れて行ったと伝わります。島津氏の出身地である薩摩では、信楽から奈良を通過して落ち...
奈良観光

弥勒谷石棺と『金屋の石仏』の焼物

かつて三輪山の弥勒谷にあったという石棺。「ミロク谷石棺」とも呼ばれ、その内の一つには阿蘇ピンク石が使われています。文字通りピンク色の石で、阿蘇山の噴火で流れ出た火砕流が固まり形成された溶結凝灰岩です。金屋の石仏のお堂下に置かれていることを知...
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