家紋のデザインにもよく使われる蔦の葉。
ところで、蔦の実を御存知でいらっしゃいますか?
蔦の実(2011年8月撮影)。
大神神社境内で見つけました。
夏の終わりに撮影したものですが、紅葉シーズンになるとブルーの色合いに変化していくようです。
商売繁盛のご利益に授かる蔦家紋
緑に包まれた境内には、色んな種類の植物が見られます。
季節を通し、その移ろいを観察するのも楽しみの一つですね。
大神神社参集殿から祈祷殿へ通じる渡り廊下の下に蔦の葉が絡まっています。
蔦の絡まるチャペルで♪ は、あまりにも有名な歌詞として知られます。
往時の甲子園の蔦の葉も記憶に新しいところです。その絡まる特性から、商売人やお茶屋さんの家紋としても残されてきた歴史があります。お客様に絡み付く・・・そんなイメージが蔦家紋の人気を支えてきたようです。
大神神社二の鳥居前に、酒栄講の酒樽がディスプレイされています。
「ねのひ」は、知多半島の盛田酒造さんのお酒ですね。
杜氏の神様である高橋活日命を祀る大神神社。酒の神様としても全国的にその名を知られる社です。
大神神社拝殿前に佇む巳の神杉。
いつもは正面からですが、今回は背後に回って撮影してみました。
手水舎にも蛇の神様がいらっしゃいますが、こちらの神杉にも巳さんが祀られています。
祈祷殿にお供えされた卵。
蛇の神様がお召し上がりになられるのでしょうか。
夏の終わりの大神神社は、いつもと変わらぬスピリチュアルなムードに満たされています・・・9月には観月祭、秋の講社崇敬会大祭などの行事が控えています。