三橋玄の竹アート!なら歴史芸術文化村

なら歴史芸術文化村に竹アートが展示されていました。

場所は芸術文化体験棟の南側です。静かな幾坂池の畔に屋外展示されています。

三橋玄の竹アート

三橋玄の竹アート「未完のかたち 天と地」。

竹が無造作にくねくねと曲がり、全体的に連なり合っていました。休憩用ベンチの置かれたエリアで、お弁当を広げる見物人もいらっしゃいました。

なら歴史芸術文化村!杣之内焼損仏像
2022年3月にオープンした『なら歴史芸術文化村』。 文化財修復・展示棟の地下展示室に、2分の1サイズの焼損仏像がお目見えしていました。文化財修復・展示棟は大部分が写真撮影禁止ですが、片隅の展示コーナーだけは撮影OKでした。 ...

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完成へ向かうプロセス!竹の巨大造形

とりとめもない作品。

見る人によって感じ方は無限に広がります。

確かにこの世に完成など無く、常に現在進行形であり、どれも皆「完成」へ向かう過程の中にあります。これでいいと思ったら終わりです。進化し続ける自分を感じることが出来れば、それでいいんだと思います。

今、ここを生きる。

力強い仏教の言葉を思い出します。過去も未来も無い。ただただ、「今ここ」。常にingの中に身を置くとき、人は甘美な瞬間を生きられるのでしょう。過去の後悔や未来への絶望、そんなものは妄想に過ぎないのかもしれません。ただ有るのは、今この瞬間。

三橋玄の竹アート

結束バンドで留められていますね。

縦横無尽に行き交う竹のバランスを取っています。

三橋玄の竹アート「未完のかたち 天と地」

作者の三橋玄さんの言葉が紹介されていました。

野外開催のインスタレーション制作の中で竹に出会われたようです。今回の公開制作では冊子が発行されています。以下に抜粋致します。

竹は人を必要としています。竹は人の手が入らないとヤブになり、人が竹を切ることではじめて美しい竹林が生まれます。人が自然と共生していく手がかりが竹にはあるのではないでしょうか?

高齢社会の中で放置されたままになっている山林や田畑。

我々日本人にとっては差し迫った問題の一つですね。竹との会話の中で、未来へのヒントに気付くこともあるのでしょう。

なら歴史芸術文化村の展望台眺望

なら歴史芸術文化村の展望台から西を望みます。

大阪との境目にそびえる二上山が見えています。雄岳と雌岳が寄り添います。

三橋玄の竹アート

アート制作の様子が見学できる公開制作ですが、訪問時には既に終了していました。

竹洗いや竹割、竹曲げなどの材料加工を行うワークショップも開かれていたようです。体験型プログラムは参加者にとって嬉しい限りです。

なら歴史芸術文化村の展望台

芸術文化体験棟から北東方向へ回り込むと、大和平野を見渡す展望台があります。

なら歴史芸術文化村は、館内で仏像修理を見学するだけではありません。外の空気を吸いながら、奈良盆地の風景を楽しむことができます。

なら歴史芸術文化村の展望台

展望台へと続く坂道。

両側は芝生が養生されていました。

なら歴史芸術文化村の展望台

展望台にはベンチも置かれています。

向こうに伸びている道は国道25号線です。パワースポットで知られる桃尾の滝へ通じています。

文化財修復・展示棟

展望台から見下ろす文化財修復・展示棟。

4つの建物が見えていますね。

一番向こうから時計回りにフェアフィールド・バイ・マリオット(ホテル)、交流にぎわい棟(レストラン、地元産農産物・伝統工芸品)、文化財修復・展示棟、芸術文化体験棟と続きます。この他にも、交通情報や周辺観光案内を行う情報発信棟があります。

ホテルの左横、芸術文化体験棟の背後に見えているのは西乗鞍古墳です。さらにそこから左に見えているのが東乗鞍古墳ですね。

文化財修復・展示棟

それぞれの建物の屋根を見て思ったのですが、文化財修復・展示棟の屋根だけ特別仕様ですね。

これはやはり、貴重な文化財を守るための造りでしょうか。

なら歴史芸術文化村の展望台階段

展望台へ続く階段。

不思議な縞模様に魅せられて撮影(笑)

芸術文化体験棟

芸術文化体験棟の館内。

ここから屋外デッキへ出ることも出来ます。長閑な幾坂池の風景を楽しみながら、しばしの時間を過ごします。

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