三輪の茶屋と箸墓古墳渡り土堤

久しぶりに三輪山麓の散歩を楽しみました。

大神神社参道沿いから北へ向かい、茅原大墓古墳、慶運寺、ホケノ山古墳、箸墓古墳、三輪の茶屋跡と巡りました。軽いそぞろ歩きでしたが、そこかしこに春の息吹が感じられて良かったです。

三輪の茶屋・梅川忠兵衛石碑

梅川忠兵衛の石碑(三輪の茶屋跡)。

近松門左衛門の『冥途の飛脚』で知られる梅川忠兵衛の物語。

忠兵衛の故郷は奈良県橿原市新ノ口です。今も善福寺には、捕まって処刑された忠兵衛の供養碑が建っています。遊女梅川と忠兵衛は、大坂から故郷・奈良へ逃亡する道中に、旅籠屋の「三輪の茶屋」に滞在し、その後新口村へと向かったと伝わります。

善福寺の忠兵衛供養碑@橿原市新口町
罪を犯して駆け落ちしたお話。亀屋忠兵衛と遊女梅川の”世話物”は、今も三輪から橿原市内にかけてそのゆかりの地を残します。近松門左衛門の浄瑠璃『冥途の飛脚』で有名な新口村の段。近鉄新ノ口(にのくち)駅から徒歩3分ほどの場所に、忠兵衛の供養碑があ...

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『冥土の飛脚』に登場する三輪!箸墓古墳内濠の謎

伝統芸能の人形浄瑠璃。

大阪の日本橋に国立文楽劇場がありますが、一度鑑賞してみたいものですね。大正楼先代がまだ元気だった頃、樋口清之氏に「梅川鍋」という名前を付けて頂き、お客様に召し上がって頂いた時代もありました。

箸墓古墳の渡り土堤跡

散歩の途中に出会った発掘調査現場。

つい先日、現地説明会も開催された箸墓古墳の渡り土堤跡です。巨大前方後円墳の「くびれ部」からやや南西方向に当たる民有地のようです。

箸墓古墳見学!待望の立ち入り調査
卑弥呼の墓ではないかと伝わる箸墓古墳。その立ち入り調査が話題になり出してから、当日の何時頃から調査が始まるんだろうかとぼんやり考えていました。平成25年(2013年)2月20日の現地調査の朝、午前10時ぐらいだったでしょうか。仕事部屋に居る...

三輪の茶屋・ピンク雪柳と梅川忠兵衛石碑

梅川忠兵衛石碑前の植物。

この蕾はピンク雪柳でしょうか。

三輪の茶屋・梅川忠兵衛石碑

三輪の茶屋跡は、大神神社大鳥居からもすぐ近くです。

一の鳥居からも目と鼻の先ですが、民家の脇へ少し入った場所にあります。意外と知られていない名所ですね。近松門左衛門がお好きな方は是非(^O^)

なでうさぎの故郷!大神神社一の鳥居
大神神社一の鳥居をご案内します。神社参拝の作法として、まずはこの一の鳥居をくぐることから始まります。何をおいても一の鳥居なのです。大神神社一の鳥居。一の鳥居の場所が分からない。そんな声が良く聞かれます。それもそのはず、今の参道からは少し外れ...

三輪山と紅梅

三輪山と紅梅。

撮影地のすぐ傍には苧環塚(おだまきづか)がありました。三輪山神話の神婚譚・赤糸伝説のルート上です。

国津神社と紅梅

こちらは桜井市箸中の国津神社。

周辺には「的場」姓の民家が多く、どこか藩主・織田家の芝村藩を匂わせます。

桜井市箸中の国津神社
太陽の道沿いにある國津神社。元伊勢・桧原神社から西へ下り、箸中の集落にある国津神社を訪れました。境内には春の花々が咲き誇り、華やかな雰囲気に包まれていました。国津神社拝殿と山車庫。花壇には「ささゆりの会」と記されていました。国津神社の御祭神...

大正楼中庭の沈丁花

大正楼中庭に開花する沈丁花。

毎年3月末から4月初旬に開花していましたが、今年はやや早目ですね。急に春のような陽気に包まれ、沈丁花も体内時計が狂ったのでしょうか(;^_^A

前方後円墳のくびれ部・箸墓古墳

箸墓古墳の前方後円墳くびれ部。

緩やかにカーブを描きます。

箸墓古墳の渡り土堤

近い内に埋め戻されるのでしょうか。

運よく見ることが出来て良かったです。

ちなみに橿原市の安楽寺にも、忠兵衛の墓碑があるようです。語り継がれる人形浄瑠璃の人気演目。様々な角度から奈良の歴史に想いを馳せるのもいいですね。

梅川忠兵衛の墓碑がある安楽寺@橿原市葛本町
橿原市葛本町の安楽寺。拝観寺院ではありませんが、近松門左衛門の浄瑠璃『冥途の飛脚』に登場する梅川忠兵衛の墓碑所在地として知られます。山門の前は何度も通っているのですが、今回初めて境内に足を踏み入れてみました。安楽寺本堂。立派な造りですね。安...
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