春日大社の手水場には鹿が座っています。
鹿が口にくわえているのは巻物でしょうか、そこから水がチョロチョロと流れ出ています。
正式には伏鹿の手水所(ふせしかのてみずしょ)と呼ばれています。
春日大社二の鳥居を入った所 ~ 祓戸神社の脇に居座ります。
雄鹿雌鹿の石灯籠!春日大社二の鳥居近く
春日大社には二千基の石灯籠があると言われます。 数ある春日大社石灯籠の中でも、大変珍しい石灯籠が二の鳥居近くにあります。 雄と雌の鹿が彫刻された石灯籠。 お互いに抱き合う姿が彫られているとも言われ、この石灯籠を見つけると恋愛運が高まると言い...
春日大社の起源と神鹿
神の使いとされる鹿が直々にお出迎えをしてくれます。
祓戸神社。
伏鹿の手水所で手と口を清め、祓戸神社に参拝した後、いよいよ本殿へとお参りすることになります。
奈良に都が誕生する以前から、聖地として崇められてきた春日山。
春日山原始林は世界遺産にも登録されている神の鎮まる山として知られます。春日大社の起源は、この地に藤原氏が氏神を祀ったことに始まります。
神社の境内でモノをくわえている動物・・・。
そういえば、京都の伏見稲荷大社でもキツネが巻物をくわえていましたよね。
高い位置からほとばしる手水場の水に一服の涼を感じます。
手水場近くの石灯籠。
手前の灯篭には鹿が浮き彫りになっています。
鹿の遠近ダブルキャスト(笑)
春日大社へのアクセスは、近鉄奈良駅から奈良交通バス春日大社本殿行きで10分の所要時間となっています。あるいは、徒歩でてくてく奈良公園内を散歩しながら行くのもおすすめです。