元旦から開けるボトル。
一年の出発に際し、縁起のいい演出でお正月をお祝いします(2013年10月執筆)。
2014年度の干支・午年にちなんだ、お祝いの干支ボトルです。
この商品は、全国に数ある恵比須神社の中でも最も歴史のある三輪坐恵比須神社との協賛によります。
オリジナルボトルの『三輪恵比酒』
結婚式のお祝い品でお世話になっている社長様との御縁から、当館から徒歩2分ほどの距離にある恵比須神社さんとのコラボが実現致しました。
料理旅館大正楼の二階宴会場。
大晦日の12月31日~1月3日の4日間の内いずれかにご宿泊頂いたお客様に、別途料金にてお正月の記念ボトルをお付け致します。福々しい笑顔の恵比須様もデザインされており、一年の出発にふさわしい名入れ日本酒ボトルです。
干支ボトルをお正月に開けて、景気のいい一年を出発いたしましょう!
先日入荷したトリ貝。
冬になると、トリ貝の身も甘味を増して美味しくなります。
お正月料理の栗きんとんを風水で解説した記事もございますので、ご興味をお持ちの方はどうぞご参照下さい。
三輪坐恵比須神社の絵馬「ねがい鯛」と、恵比須神社に出入りなさっている京こま職人さんによる鯛の独楽。
どちらにも、えべっさんのトレードマークである鯛がデザインされています。
お正月からえべっさん、鯛、干支記念ボトルと目出たいことが重なりますね。
「三輪惠比酒(みわえびしゅ)」と命名されたオリジナルボトル。
午年というのは何かの区切りを感じさせる年でもあります。十二支の中でも、午の刻といえばお昼の12時を中心とする約2時間のことを指しています。正午という言葉の由来でもあります。
「午」の語源を辿れば、餅つきで使う「杵」の元になっていることも分かります。
先っぽがちょっと出ており、杵の本体と柄が交差したように作られているところからも、赤道に直角に交わる子午線(南北線)を思わせます。真北の子と真南の午で子午線というわけですね。
生々流転の世界に照らし合わせるならば、草木の成長が頭をつき、いよいよ衰えが見え始める時期にも相当します。昼があれば夜があり、陽があれば陰もあって始めて成立するこの世界。
南天の太陽が少しずつ傾き始める、そのちょうど端境期に当たります。
陰陽五行説に例えるなら、午年は陰陽の陽、五行の火気に相当します。つまり、その頂点に達するポイントという意味合いでしょうか。物事のピークでありながら、そこから先は衰えていくという境目。
大黒様と恵比須様。
恵比須神社の宮司様のご厚意で参集殿の中へお招き頂き、床の間に飾ってある恵比須様の置物を拝見させて頂きました。威勢のいい鯛を大黒様と共に持ち上げる恵比須様。
三輪坐恵比須神社の境内にも祀られていますが、大黒様(大物主命)は大神神社の主祭神でもあります。三輪の地にピッタリはまった置物を見学させて頂き、大変縁起の良い一日でした。
ラインストーンも各所に散りばめられた豪華ボトルです。
新年のお祝いということで、各家に代々伝わる家紋を入れてみても面白いですね。
特注バージョンでお届けする干支ボトルは、基本的に一升瓶入りの日本酒となりますが、ご要望に応じて様々なスタイルにご対応致します。
めでたいお正月に干支ボトルを開けて、三輪坐恵比須神社と大神神社へ初詣に出掛けてみませんか。平成26年度の年初めに、季節会席料理でお楽しみ頂く宿泊プランをご用意してお待ち申し上げております。