大正楼料理 ガシラ料理!カサゴの煮付け 目にも鮮やかなカサゴが入荷しました。 カサゴは骨離れのよい魚で、煮付け料理には適した食材です。学生時代にスキューバダイビングで海に潜った時、カラフルなミノカサゴに目を奪われた記憶が蘇ります。 カサゴ目フサカサゴ科に分類されるカサゴ。 漢字で... 2020.01.15 大正楼料理
大正楼料理 背割りメアジの柚庵焼!海老芋仕立て 目の大きい目鰺(めあじ)。 刺身でも食べられる新鮮なメアジが入荷しました。 柚子や海老芋の美味しい季節ということもあり、メアジの背中から芋のタネを仕込む料理を作ってみました。 背開きメアジ。 メアジを背中から開いて、その中に海老芋ベースのタ... 2020.01.12 大正楼料理
大正楼料理 メダイの刺身!絶品料理のあら炊き 秋から冬にかけて旬を迎える目鯛(めだい)。 特に冬場のメダイは脂が乗り、刺身で頂くとその美味しさが際立ちます。 体表のぬるぬるした粘液が特徴の魚で、その柔らかい白身は独特の歯触りです。 目鯛のあら炊き。 骨から出る旨味を素麺に移した一品です... 2020.01.12 大正楼料理
大正楼料理 葛城ウーハン!椎茸の里芋饅頭 奈良県の伝統野菜・葛城烏播(ウーハン)。 ウーハンは1940年に台湾から入ってきた品種のようです。ねっとりとした舌触りで美味しいのですが、広く市場に出回らない貴重な里芋です。奈良県由来ということもあり、近くの産直市場では入手することが出来ま... 2020.01.09 大正楼料理
大正楼料理 寒鰆の黄身寿司!水分の多い出世魚 冬に美味しくなる寒鰆(かんざわら)。 魚偏に春と書くサワラの旬は春かと思いきや、本当に脂が乗って美味しいのは冬です。 回遊魚の鰆は出世魚で、2kg以下のものは「狭腰(サゴシ)」と呼ばれます。2kg以上のものを「鰆(サワラ)」と呼び、その体形... 2020.01.07 大正楼料理
大正楼料理 チャリコが主役!朝食おせち料理 真鯛の幼魚「チャリコ」。 いわゆる小鯛のことですが、最近は入手しづらくなりました。おせちの朝食には欠かせない食材だけに、大切に使っていきたいなと思います。 チャリコ。 踊り串に通したチャリコは、新年を寿ぐおせちの主役になります。 チャリコは... 2020.01.02 大正楼料理
大正楼料理 ヨコスジフエダイの刺身!縦縞のタルミ 結婚記念日の旅行でご宿泊頂いたお客様に、ヨコスジフエダイ(タルミ)のお刺身をお出ししました。口を突き出して笛を吹いているように見えるフエダイの仲間は、どこか陽気でお祝い料理にも向いているような気がします。 ヨコスジフエダイの特徴である、黒く... 2019.12.26 大正楼料理
大正楼料理 ウチワハギの由来!美味しい肝の皮剥 11月22日の夫婦の日に、三輪神社挙式後の会食予約が入っていました。 当日の朝、いつものように入荷する活鯛や鮑と共に、体の薄っぺらい魚が入ってきました。その名も薄葉剥(うすばはぎ)。体の大きさの割には随分薄っぺらい印象の魚です。別名をウチワ... 2019.12.26 大正楼料理
大正楼料理 ヒメオコゼの唐揚げ!鱗の無い魚 灰色をした鬼魚(ゴブリンフィッシュ)。 体長10cm前後のその小さな魚の名前をヒメオコゼと言います。英名は Grey goblinfish 。灰色を意味する grey(gray)に、鬼や化け物を意味する goblin。グロテスクな雰囲気を醸... 2019.12.26 大正楼料理
大正楼料理 とろ火のミジョテ!牛肉の赤ワイン煮込み とろりとした牛肉の歯触り。 長時間煮込んだ ”赤ワイン煮込み” の真骨頂ですよね。 牛腿(もも)のブロック肉が入荷し、久しぶりに作ってみることにしました。3時間ほどコトコト煮込みながら、少しずつ仕上げていく工程は家庭料理の名残を感じさせます... 2019.12.25 大正楼料理