奈良観光

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蘇我馬子の石川精舎跡

石川精舎跡に建つ本明寺。本明寺は敏達天皇13年(584)に、蘇我馬子が百済伝来の仏像を請い受け、石川の宅に造った寺「石川精舎」の跡と伝えられます。蘇我稲目、馬子、蝦夷、入鹿と続く蘇我氏の系譜の中において、仏教を擁護した馬子の足跡を辿ります。...
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軽寺跡!藤原道長吉野詣りの宿

橿原市大軽町の法輪寺を訪ねました。飛鳥時代創建と伝わる軽寺のあった場所で、今は隣の春日神社と共にひっそりと息をひそめていました。法輪寺(軽寺跡)。剣池の南西方向のちょっとした高台にあります。軽寺の創立者は賀留大臣玄理(かるのおとどくろまろ)...
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応神天皇の軽島豊明宮跡

第15代応神天皇のお宮跡が橿原市大軽町にあります。下ツ道(国道169号線)を吉野方面へ向かい、橿原神宮前駅を過ぎた辺りで左折します。交差点の名前は「見瀬」で、巨大な前方後円墳・見瀬丸山古墳(五条野丸山古墳)で知られるエリアですね。大軽春日神...
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長弓寺円生院の五鈷杵

五鈷杵(ごこしょう)とは密教法具の中の金剛杵の一種で、弘法大師が右手に持つ法具として知られます。生駒市の長弓寺塔頭である円生院の境内に於いて、なで五鈷杵なるものを発見致しました。長弓寺円生院のなで五鈷杵。魔を払い、身を守るための密教を代表す...
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四神相応の地勢

地上で最も運気の良い場所。風水における好適地を四神相応(しじんそうおう)と言いますが、キトラ古墳壁画の四神スタンプにも詳細に記されていました。方位による色分けはよく知られますが、意外とその地勢は見落としがちなのかもしれません。キトラ古墳の四...
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太田古墳群の小山2号墳家形石棺

南阪奈道路近くの道の駅かつらぎ。道の駅から棚機神社へ向かう途中、太田古墳群の石棺が保存されていました。葛城市の太田古墳群ですが、約50基から成る古墳時代後期の古墳群として知られます。弥宮池(やみやいけ)支群、弥宮池南支群、弥宮池北支群、小山...
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葛城市の二塚古墳!大和盆地一望

横穴式石室を3つも抱える二塚古墳。6世紀中頃の前方後円墳で、葛城山麓の寺口にあります。昭和53年に国の史跡に指定されており、奈良盆地を一望する場所に築かれています。古墳見学に訪れたのは夏の終わりで、墳丘の周囲には草木が繁茂していました。二塚...
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子授けの浄願寺!葛城山麓にお参り

葛城市寺口の浄願寺。水子供養、子授け祈願で知られる浄土宗のお寺です。子宝に恵まれなかった文徳天皇が祈願したところ、めでたく世継ぎの清和天皇が誕生したと伝わります。文徳天皇ゆかりの『子授け寺』として、今も全国各地から参詣者が後を絶ちません。子...
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葛城市寺口の置恩寺

布施氏の氏寺と伝わる置恩寺を訪れました。美しい十一面観音で知られる高野山真言宗のお寺です。道の駅かつらぎから南へ走り、寺口交差点を右折して葛城山の麓へと上がって行きます。坂道の途中にあった「近畿自然歩道 寺口駐車場」に駐車して、徒歩でさらに...
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葛城市の博西神社!布施氏の氏神

葛城市寺口に鎮座する博西神社。読み方ですが、「博西(はかにし)」と読みます。新庄の屋敷山古墳の西に位置することから、陵西・墓西(はかにし)と書かれていたようです。朱に映える春日造本殿は国の重要文化財に指定されています。重文の博西神社本殿。規...
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