古事記 日本書紀 万葉集

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柿本人麿公屋敷跡@桜井市巻野内

JR巻向駅を下車し、少し南へ進んだ所に柿本人麻呂の屋敷跡がありました。JAならけん纒向支店の前庭に、石碑が建立されています。朝臣柿本人麿公屋敷跡の石碑。万葉歌人で「歌聖」と称される柿本人麻呂。人麻呂には巻向の地を題材にした歌が数多く残されて...
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赤猪子伝承の秉田神社@桜井市白河

桜井市白河に鎮座する秉田(ひきた)神社。古事記に語られる雄略天皇「赤猪子伝説」ゆかりの地でもあります。桜井市民でありながら、白河集落の西方に鎮まるこのお社を訪れたのは今回が初めてでした。秉田神社本殿。秉田神社の御祭神は大己貴命(おおなむちの...
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天岩戸神社と七本竹@橿原市南浦町

天岩戸神社には七本竹(ななほんだけ)の不思議が伝わります。拝殿の後方には見事な竹林が広がり、七本竹と呼ばれる霊妙な竹が植わっています。毎年新たな竹が七本育つ代わりに、別の七本が枯れるというサイクルを繰り返します。天岩戸神話で大活躍したアメノ...
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禍を直す直毘神@高鴨神社

高鴨神社の祓戸神社には、「禍(まが)を直す」という直毘神(なおびのかみ)が祀られています。あまり聞き慣れない名前の神様ですね。ナオビノカミは古事記に語り継がれる神様で、黄泉の国へ行って穢れたイザナギが禊ぎをすることによって生まれた神様とされ...
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橿原市の神武天皇陵

橿原神宮の北隣りにある神武天皇陵をご案内致します。今まで橿原神宮には幾度なく参拝して来たのですが、そのすぐ近くに佇む神武天皇陵へは足を運んだことがありませんでした。遅ればせながら、初代天皇・神武天皇陵の初体験レポートとなります。竹の組まれた...
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ひさかたの雨も降らぬか蓮葉に

万葉集の巻十六・三八三七に有名な歌があります。ひさかたの 雨も降らぬか 蓮葉に たまれる水の 玉に似たる見む「久方(ひさかた)の」は天(あめ)、天(あま)、雨、月、雲、光、都などに掛かる枕詞です。「ひさかたの天(あめ)の香具山」などはよく知...
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畝傍山の万葉歌@橿原総合庁舎屋上庭園

橿原総合庁舎の屋上庭園へ行くと、万葉風景を詠んだ万葉歌に出会うことができます。この地ならではの楽しみが用意されていますので、万葉ファンならずとも一度は足を運んでみられることをおすすめ致します。屋上庭園から耳成山と畝傍山の方向を望みます。屋上...
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畝尾坐健土安神社

古事記ゆかりの畝尾坐健土安神社。香具山山麓北西に鎮座する式内社で、その御祭神は健土安比売命(たけはにやすひめのみこと)とされます。香具山山中のミステリーストーンとして知られる月の誕生石、蛇つなぎ石を見学したその日に、鄙びた雰囲気の畝尾坐健土...
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弘計皇子神社

明日香村奥山から奈良県立万葉文化館へ上って行く坂道の途中に、左手へ伸びるY字路があります。八釣マキト古墳へ続く道なのですが、そのまま道なりに進んで行くと、程なく右手に静かな社叢が見えて参ります。神社の名前は弘計皇子(をけのみこ)神社、第23...
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枕詞の春柳

枕詞の春柳(はるやなぎ)は「葛城山」に掛かります。昔の人は、新緑の美しい春の柳を折って鬘(かづら)にする習慣がありました。上代、草や木の枝を髪飾りとして利用していたわけですが、その鬘(かづら)と同音の葛城(かづらき)山が重なり合います。奈良...
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