おかわかめのグラタンで温まる忘年会

どこかツルムラサキにも似た健康野菜のおかわかめ。

別名を雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも言い、大変栄養価の高い野菜として知られます。

冬の忘新年会シーズンになると、温かい食べ物が恋しくなります。当館では婚礼の献立にもよくグラタン料理をお出ししているのですが、基本的にバターは使わずに野菜の旨味を引き出して作るようにしています。しかしながら今の季節は冬です。今回は適度に脂肪分も織り交ぜながら美味しいグラタンに仕上げてみました。

おかわかめのグラタン

おかわかめと海老のグラタン。

海老の香ばしさ、鶏もも肉の旨味、そしてバターのコクが合わさってとても美味しいグラタンに仕上がりました。

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ぬめりのあるオカワカメのグリーンソース

おかわかめは、包丁で刻むとぬめり成分が出てきます。

ぬめっとしたものには栄養があると言います。つるむらさき、納豆、オクラ、里芋、若布(わかめ)などにもヌメリ成分がありますよね。この独特のぬめり成分がグラタンソースにも合うのではないかと思い、いざ作ってみることに致しました。

おかわかめ

おかわかめ。

見るからにツルムラサキによく似ています。

それもそのはず、おかわかめはツルムラサキ科アカザカズラ属の野菜です。原産地は南アメリカの熱帯地域なんだそうです。おかわかめの「おか」は、海に対する「陸(おか)」を表しています。いかにも格好いいサーファー気取りの人が、実は陸(おか)サーファーだったりすることがよくありますが(笑)、あの陸(おか)と意味は同じです。つまり早い話が、陸の上の若布(ワカメ)ということですね。

おかわかめのグラタン

具材を自家製グラタンソースに絡めてお皿に投入。

実に鮮やかなグリーンです。少し色が飛ぶかもしれないと思い、ブロッコリーも合わせてみましたが、熱を入れても全く色落ちすることなく綺麗な緑色を保っています。

おかわかめ

まるでワカメ!と題するおかわかめの説明書きがありました。

さっと茹でておひたしに、納豆に、生でサラダに味噌汁の具や、炒め物、天ぷら、さっと湯通ししてしゃぶしゃぶなどにもおすすめです。マグネシウム、カルシウム、亜鉛、銅などが含まれ、糖尿病、血液サラサラ効果に効果があるとされています。

さらに農薬不使用とくれば、もう言うこと無しですね。説明書きにはありませんが、ミネラルやビタミンAも含んでいるそうです。沖縄地方では「ぬるっぱ」と呼び習わしているようで、そのヌメリ成分には豊富な栄養素が含まれます。

もものすけ蕪

今回は山田産の「もものすけかぶら」も入れてみました。

蕪も美味しい季節です。季節の食材をふんだんに使います。

おかわかめのホワイトソース

吉野桧の木べらでホワイトソースならぬ、グリーンソースを作ります。

バターをフライパンで熱し、溶け切らない内にふるいに掛けた小麦粉を一度に入れます。ダマにならないようによく炒め、ミキサーにかけて温めておいたオカワカメと牛乳を少しずつ入れて伸ばします。フライパンの中が鮮やかなグリーンに染まり、思わず味見をしてしまいます(笑)

おかわかめのグラタン

別のフライパンで海老、鶏肉、玉ねぎを炒めたら、先ほどのグリーンソースを入れて混ぜ合わせます。旨味が凝縮して実に美味しそうです。忘年会のお客様にもきっとお喜び頂けることでしょう。

おかわかめのグラタン

焼き上がったばかりのオカワカメのグラタン。

トッピングにたっぷりかけたチーズが程よく溶けて、その香りがまた食欲をそそります。

おかわかめのグラタン

お箸で持ち上げてみても、中は鮮やかなグリーンを保っています。

これは見た目にも美味しそうですね。

おかわかめのグラタン

おかわかめはゴーヤなどと同じく、緑のカーテンとしても栽培されているようです。

温暖化対策にもなって、さらに栄養満点とくれば言うこと無しですね。

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