おめでたい名前の祝雷。
祝雷(しゅくらい)とは、春先に出回るアブラナ科の野菜の名前で、その大きなゴロンとした塊は見る者を引き付けます。
祝雷。
そのネーミングがまたいいですよね。祝雷と言うぐらいですから、結婚式やお宮参りなどの慶事に使ってみるのも面白いかもしれません。
ほろ苦くて甘い祝雷!部位別の味わい
祝雷の味の特徴は、その部位によって二通りに分かれます。
- <葉の部分> ほろ苦い
- <茎の部分> ブロッコリーのように甘い
祝雷のレシピは色々考えられると思います。
写真を撮り忘れてしまいましたが、私は茹でた祝雷の下に玉葱とトマトのソースを敷いて一品にしてみました。天ぷらのように揚げても構いませんし、油揚げなどと一緒に煮浸しにしてもおいしい料理になると思います。
大正楼の館内廊下。
春の嵐をイメージさせる祝雷。
結婚披露宴の席で、祝電を聞きながら祝雷料理を食べる。なぜかそんな映像が頭に浮かんできました。縁起のいい食材として活用される日も近いのではないでしょうか。