長谷寺の仏前結婚式。
観音霊場の長谷寺で挙げる結婚式が注目を集めています。
「隠国の泊瀬(こもりくのはつせ)」と呼ばれる山深い地。万葉集にも読まれた ”長い峡谷” を表す初瀬は、今もなお多くの観光客を魅了し続けます。
長谷寺の結婚式
国宝本堂で白無垢に身を包む花嫁。
とても絵になる光景ですね。花嫁の左手には、約10mの長谷観音がお立ちになられています。右手に錫杖を持ち、右足をわずかに踏み出したお姿は観音様のお慈悲を表しています。「長谷寺式」を名乗る十一面観音は全国に数あれど、その大元が奈良県桜井市の長谷観音です。
和婚ブライダルの披露宴会場『料理旅館大正楼』
JR三輪駅前の料理旅館大正楼。
普段は大神神社の披露宴会場としてご利用頂いておりますが、長谷寺の挙式でもご利用可です。長谷寺から当館大正楼まではお車で15分のアクセスとなっております。
料理旅館大正楼の披露宴会場。
約50名様収容の大広間にて、結婚式後のお食事をご準備申し上げます。
会食スタイルは、基本的にテーブルと高座椅子の仕様です。昔ながらのお座敷スタイルにも対応しておりますので、ご希望の方はお申し出下さい。お人数分の御膳をご準備致します。
婚礼料理のプランは3コースからお選び頂けます。
松竹梅の三通りで、松プラン12,000円、竹プラン10,000円、梅プラン8,000円となっております。
五重塔を望む場所で記念撮影。
長谷寺の境内は広く、あちこちに撮影スポットが散在しています。
「こもりくの初瀬」はその地形を生かし、巧みに堂宇が形成されます。399段の登廊など、長谷寺ならではの景観がそこにはあります。「花のみてら」でもあり、四季を通じて華やかに境内を彩ります。
言わずと知れた牡丹の名所ですが、その由来を辿れば、美人祈願のご利益へとつながっています。
中国唐の皇妃・馬頭夫人(めずぶにん)が自身の容姿に悩み、霊験あらたかな長谷観音に祈ったことに始まります。無事に願い事が叶い、馬面(うまづら)だった皇妃が ”美人” に変身を遂げたのです。そのお礼に奉納したのが牡丹であったと伝わります。
青ジソの豆乳パンナコッタ。
柿の干し皮を添えて供します。
馬頭夫人の言い伝えからも、長谷観音が現世利益の観音様であることがうかがえます。
悟りを開いた釈迦如来には無い親近感を感じます。
あの世のイメージが強い阿弥陀如来にも無い ”今” を感じることができます。
長谷観音ならではのありがたさ。
紫式部や清少納言なども初瀬詣でに魅せられたと言います。
お寺でありながら、お洒落な空気を纏った稀有な寺院だと思います。
『雄略紀』に見える泊瀬朝倉宮ですが、その伝承地が長谷寺のすぐ近くにあります。
伊勢街道の通り道にあった長谷寺は、お伊勢参りの人々でも賑わいました。様々な時代を経ながら、未来へとその法灯を継承します。
[写真提供] Wakana style+
五色幕の掛かる本堂。
昨今は結婚式を挙げずに写真だけで済ませるウェディングもあるようです。
長谷寺ではロケーション撮影も行っています。
憧れの長谷寺境内でブライダル写真を残すことができます。
これは贅沢ですよね。
様々なブライダルシーンに合わせた婚礼プランを組むことができます。
長谷寺の結婚式をお考えの皆様、ふと頭に浮かんだご質問やご相談でも結構です。どうぞご遠慮なくお申し付けください。皆様からのお問合せをお待ち申し上げております。
【長谷寺結婚式のお問合せ】
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