戦艦大和の守護神として祀られた大和神社。
JR万葉まほろば線長柄駅近くにある大和神社へ参詣してきました(2011年1月)。
波しぶきが立っているのは、やはり戦艦大和を意識してのことなのでしょうか。
大絵馬に干支絵馬!浮沈戦艦の御霊を祀る祖霊社
大和神社の境内には、戦艦大和の模型を展示する場所があります。
決して繰り返してはならない歴史を学ぶことができます。
日本最古の神社としてその名を知られる大和神社(おおやまと じんじゃ)。
奈良時代には遣唐使も出発に際し、道中の無事をを祈願するために大和神社を訪れたと云います。
サクラ咲く・・・合格絵馬ですね。
境内の中の猿田彦大神を祀る社にぶら下がっていました。
「勝」の文字が書かれた絵馬。
勝利を祈願する参拝者も訪れているようです。
不沈戦艦と呼ばれた戦艦大和。
大和神社の分霊が祀られていた戦艦大和ですが、昭和20年4月7日の14時23分に・・・海の藻屑と消えてしまいました。戦艦大和と共に殉じた2,736名の御霊が、ここの祖霊社に祀られています。
南側から大和神社の杜を撮影。
東西に長細い形をしています。どこか戦艦大和を彷彿とさせます。
大和神社の参道。
それもそのはず、下ツ道沿いにある大和神社の街道から社殿までの距離が、戦艦大和の長さに匹敵するのだそうです。全長263mを誇った戦艦大和と、大和神社の参道の長さ。実に興味深いトリビアですよね。
こちらも干支絵馬ですね。
大和神社の伝統行事として有名なのが「ちゃんちゃん祭り」。
毎年4月1日に行われる祭礼で、氏子たちが神社の西南1.5㎞にある中山町のお旅所まで神楽渡しを行う儀式です。
国道169号線から少し西へ外れた場所に鎮座する大和神社。
当館大正楼からもお車で10分余りのアクセスです。