山の辺の道の西に位置する大和神社。
大和神社の周辺地図をご案内致します。
大和神社は奈良~桜井を通る国道169号線を少し西へ入った場所に鎮座します。
最寄駅はJR万葉まほろば線の長柄駅。
大和神社の戦艦大和の模型
大和神社の境内で戦艦大和の模型を見学して参りました。 戦艦ヤマトの守護神であり、現在でも境内の祖霊社に伊藤整一命他が祀られている大和神社(おおやまとじんじゃ)。拝殿向かって左前に戦艦大和展示室が設けられており、誰でも自由に無料見学することが...
伊勢へ七たび熊野へ三度大和さんへは月まいり
大和神社には水神の高龗神社も祀られています。
雨乞いのお社ですが、本殿の向かって左横に「雨師(あまし)」と書かれた石が立っていました。
大和神社ご参拝(2011年初頭)。
読み方は、「おおやまと じんじゃ」となります。
倭の国が中国からの蔑称を嫌い、倭から和へと転換し、山に囲まれた立地から和(やまと)と言い慣わすようになりました。
大和神社の手水舎。
大和神社から朝和小学校を越え、さらに東へ進んで行くと、日本最古の道として知られるハイキングロード山の辺の道に突き当たります。
手水舎に掲げられていたお言葉。
「伊勢へ七たび 熊野へ三度 大和さんへは月まいり」
大和神社への月詣りが推奨されていますね。
JR長柄駅前に描かれていた地元のキャラクター。
てくちゃん、りんちゃんという名前のようです。
天理市の天理という地名を文字っているのでしょうか(笑)
大和神社の干支絵馬。
山の辺の道を北へ進めば、物部氏を祀る石上神宮へ、南へ進めば元伊勢と呼ばれる桧原神社や大神神社へと続きます。
大和国中(やまとくんなか)に佇む美しい社の大和神社。境内の所々に戦艦大和の名残も感じられ、平和の有難さを改めて噛み締める思いです。