スモークサーモン錦糸巻きをご案内します。
錦糸巻きの名前から分かるように、錦糸卵を使った色鮮やかな日本料理です。
スモークサーモンとは鮭の身を塩漬けにし、軽く塩抜きをして乾燥・燻蒸したものをいいます。スーパーなどでも買い求めることができますよね。
鮮やかな紅白!蓮根料理のバリエーション
ご宿泊のお客様にスモークサーモンを使った料理をお出ししました。 胡瓜を芯にして、スモークサーモンと酢漬け蓮根で巻きこんだスモークサーモン蛇籠蓮根。 スモークサーモン蛇籠蓮根。 口の中でさっぱりとした味わいが広がります。
降海型と陸封型!サケ科の魚
スモークサーモンの中でも、キングサーモン(ますのすけ)が最良のものとされます。
一般にサケやマスと呼ばれる魚には、お互いに厳密な区別は存在しません。
どちらもサケ科の魚に属します。
海で生活し、川で産卵する「降海型」と、淡水中で一生を終える「陸封型」に分かれます。
サケ類に共通する特徴として、産卵期に体が赤くなる”婚姻色”を呈することが挙げられます。産卵を最後に生涯を閉じるドラマチックな展開もサケならではですね。
錦糸巻きの芯になる部分には人参や胡瓜を使います。
焼き海苔、薄焼き卵(錦糸卵)、胡瓜、スモークサーモン、裏ごした卵黄の順に巻き簾の上で並べ巻きこみます。黄身酢で頂くとおいしいですね。大葉の風味を生かした緑色の芋寿司を添えてみました。
淡白な中にも、スモークサーモンの奥深い香りが印象的な一品です。