奈良観光

般若寺の唐櫃

般若寺の宝蔵堂に収められている唐櫃(からびつ)。 『太平記』で名高い唐櫃ですが、その伝説の舞台は境内の一切経蔵だったと伝えられます。唐櫃ゆかりの大塔宮護良親王のエピソードに迫ってみました。 大塔宮護良親王供養塔。 般若寺境内の片隅にひっそり...
マーケティング

最上級を強めるby far the best

ご宿泊頂いたお客様のコメント欄に by far the best food と記されていました。 この文字列、どこかで学んだ記憶があるなぁと辞書を引いてみます。 案の定、下線が引いてあって学生時代に覚えたイディオムの一つでした。 大神神社の...
マーケティング

古風で趣のあるquaint

先日、シンガポールのお客様からお礼の言葉を頂戴しました。 その中に、興味深い英単語があったのでご紹介しておきます。まずは、原文の一部抜粋から・・・ I love the location, it is tucked away in a qu...
奈良観光

安産祈願の子安延命地蔵を祀る聖林寺

桜井市にある聖林寺の御本尊は子安延命地蔵です。 天平彫刻の傑作である十一面観音があまりにも有名で、その陰に隠れがちですね。江戸時代中期の地蔵石仏で、その高さは3.5mにも及びます。昔から子宝にご利益のある地蔵菩薩として人気を博しています。 ...
奈良観光

瑞花院本堂@橿原市飯高町

橿原市飯高町にある瑞花院(ずいけいん)を訪れて参りました。 立派な室町時代の本堂が残されていることを耳にしていたのですが、瑞花院にお参りするのは今回が初めてです。以前から飯高(ひだか)町の地名は道路案内で目にしていました。瑞花院のある場所で...
奈良の仏像ガイド

奈良坂の夕日地蔵

かなり大きな地蔵石仏です。 像高は188cm、光背も含めた総高は2.4mにも及びます。ちょっとした威圧感すら感じさせるお地蔵さんですが、その表情は実に穏やかです。夕日地蔵の佇む場所は、北山十八間戸から般若寺へ向かう道中になります。 道沿いに...
奈良観光

春日神社の磐座@橿原市小槻町

神社境内の磐座。 磐座信仰の根付く大神神社を身近に感じながら生活している身にとっては、殊の外気になる存在です。橿原市飯高町にある瑞花院へアクセスする際、隣町の春日神社に迷い込みました。 春日神社の磐座。 ここは橿原市小槻町(おうづくちょう)...
奈良観光

水かけ地蔵尊&手水石船@般若寺

聖武天皇が堂塔を造営した般若寺。 天平時代に今の姿に近づいた般若寺ですが、その歴史は飛鳥時代に遡ります。朝鮮高句麗の僧・慧灌(えかん)がこの地に一宇を建てたのが始まりとされます。長い歴史を誇る般若寺ですが、本堂前には江戸時代の石造物が二つ置...
奈良観光

装飾豊かな般若寺型石灯籠

石灯籠に注目してみるのも一興です。 灯りを点す道具である石灯籠ですが、元来は仏様に捧げる意味合いが強かったものと思われます。その証拠に、東大寺大仏殿の八角燈籠などは建物の真ん前に立っています。こちら般若寺の石灯籠は、本堂向かってやや右寄りに...
奈良観光

文殊菩薩の踏み蓮華石@般若寺

般若寺の御本尊・文殊菩薩騎獅像。 正式名称を八字文殊師利菩薩騎獅像(はちじもんじゅしりぼさつきしぞう)と言います。獅子の背にまたがった木造の文殊菩薩像で、割とコンパクトなサイズで知られます。ところが、元はかなり巨大な文殊菩薩騎獅像だったよう...
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