外国人観光客が日本へ押し寄せる時代。
チェックインの際に必ずお伺いするのが、夕食と朝食の時間です。
幾つかの選択肢の中からお選び頂くのですが、その際に使う便利な単語があります。学校英語でも習った prefer です。
ご夕食は18時、18時30分、または19時に御用意致します。
この文章を英語に訳すと、Dinner time will be: six, six-thirty or seven. となります。
Dinner time will be, Breakfast time will be, という具合に will be を使うのがポイントですね。
like better を意味する prefer の用法
二つの選択肢の中からどちらがよろしいですか?と聞く際にも、よく使われます。
最もありそうなパターンが、お茶とコーヒーの好みを聞く場合です。
Which do you prefer, tea or coffee?
旅館やホテルに勤務していると、頻繁に出くわすシーンだと思われます。何度も頭に叩き込んで覚えておきましょう。
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私はお茶よりもコーヒーが好きですとなれば、I prefer coffee to tea. と表現します。
prefer の名詞は preference で、好みやひいきによる選択を表します。どちらがあなたの好みですか?というニュアンスで使われます。つまり、 Which is your preference? ってことですね。
以上のことを踏まえ、夕食や朝食の時間を聞く場合は、まず幾つかの選択肢を挙げてから、
What time do you prefer? とお伺いするようにしましょう。