馬見丘陵公園の梅を見に行きました。
梅林の場所ですが、中央エリアの南端に当たります。
公園の南エリア駐車場に車を停め、春まちの丘を経由して中央エリアへと続く墳観橋を渡ります。そのまま左手へ下りて行くと梅林が広がっていました。
馬見丘陵公園に開花する白梅。
紅や白、ピンク色の梅が開花しています。まだ満開とまではいきませんが、十分に楽しめるタイミングでした。馬見丘陵公園の梅林には約120本もの梅が植えられているようです。
カリヨンの丘近くに開花!石のベンチで寛ぐひと時
中央エリアにある梅林。
中央エリアとはいえ、南エリアと接する場所に梅の花は咲いています。ガイダンス施設の公園館からはかなり離れていますので、駐車場も南エリアを利用するのがおすすめです。
馬見丘陵公園の梅林。
ぽかぽか陽気のこの日は、数多くの見物人で賑わっていました。
馬見丘陵公園の地図。
梅林は示されていませんが、カリヨンの丘のすぐ近くです。
巣山古墳の反対側、公園内を横切る道路の右側に梅林はあります。そんなに広くはありませんが、道路に沿うように広がっていました。
こちらは駐車場近くの春まちの丘(南エリア)。
おそらく河津桜でしょう。
早咲きの桜として知られますが、既に何輪か開花していました。
道路を隔てる墳観橋(つかみばし)。
向こうに見えているのは、巣山古墳の前方部です。
橋を渡って中央エリアへと入ります。
さっそく梅林の道標が出迎えてくれました。
この橋を渡り、右手に広がっているのが梅林のようです。
ここから見ても分かりますが、見頃はまだ先ですね。
橋を渡って振り返ります。
深紅の梅ですね。
細い枝の向こうに老夫婦の姿が見えます。
ベンチに腰掛け、語らいの時間を過ごします。
東屋もありますね。
梅林を縫うように、通路もきちんと整備されていました。
白梅のアップ。
梅は小さな花ですが、近寄ってみるとその美しさがよく分かります。
石のベンチが随所に置かれていました。
これならゆったりとした時間が過ごせそうです。
向こうに見えている覆い屋根は、移築された北今市1号墳の家形石棺ですね。
馬見丘陵公園では、四季を通じて様々な花を楽しむことができます。
春のチューリップ、初夏の花菖蒲、真夏のひまわり、秋のダリア等々、見所がいっぱいです。早春の梅も楽しめるんですね。これはもう年間を通しての皆勤賞、穴が見当たりません。