馬見丘陵公園の墳観橋(つかみばし)

馬見丘陵公園の中央エリアと南エリアを結ぶ橋。

私の見るところ、3本の橋が架けられています。桜井方面から王寺方面へ向かう際、一番手前に架かる橋が墳観橋(つかみばし)です。面白い名前の橋ですが、要するに“塚を観る橋”という意味なのでしょう。

馬見丘陵公園の墳観橋

馬見丘陵公園の墳観橋。

巣山古墳の前方部を観る格好になります。馬見ひまわりウィークの開催期間中で、南エリアは向日葵のお花畑でイエローに染まっていました。

馬見丘陵公園ひまわりの開花状況
ひまわりの見頃は8月上旬とされます。生憎夏休み真っ只中の期間は、仕事柄外出がかないません。今回のひまわり観賞も、お盆を過ぎた8月16日となってしまいました。奈良県内でひまわりの名所はどこかなと探していたら、馬見丘陵公園が検索でヒットしました...

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夏の花畑エリアを彩るひまわり!カリヨンの丘を埋め尽くすコキア

墳観橋からの景色は最高です。

古墳のみならず、北側のコキアと南側のヒマワリが楽しめます。橋を渡ってみるのもいいものですね、色んな発見があります。

馬見丘陵公園のひまわり

墳観橋の南に広がる「夏の花畑エリア」。

巣山古墳の前方部近くに、広大なひまわり畑がありました。お車でお越しの際は、南駐車場がおすすめです。車を下りたら、もうすぐそこがひまわり畑です。

墳観橋から見るカリヨンの丘とコキア

橋の反対側にはモコモコとしたコキアが(^O^)

カリヨンの丘が綺麗なグリーンで彩られています。

馬見丘陵公園のひまわり

ひまわり畑の横を歩きます。

遮るものが無い陽射しの中、汗をかきながらの観賞です。

墳観橋

平仮名だけでは一体どういう意味?と、思わずツッコミたくなるネーミングですね。

桜井から真美ケ丘、王寺方面へ向かうと、墳観橋の次は“狐塚古墳”に橋が架かっています。さらにその次がダダオシ橋です。中央エリアからダダオシ橋を渡ると、帆立貝式の三吉2号墳が見学できます。

墳観橋から見るひまわり畑

墳観橋から夏の花畑エリアを望みます。

基本的にヒマワリは東を向くようですね。全国的には兵庫県佐用町のひまわり畑が有名ですが、馬見丘陵公園も負けてはいません。園内の至る所にヒマワリが咲いています。

墳観橋から見るコキア畑

コキアが描く曲線も美しいですね。

向こうに見える覆い屋根には、北今市1号墳の家形石棺が展示されています。

馬見丘陵公園の墳観橋

これだけ綺麗に整備された古墳公園も珍しいのではないでしょうか。

人気の県営公園で、駐車場をはじめヒマワリ観賞も無料です。中央エリアにある公園館へ行けば、園内の古墳や野鳥の予習ができます。色んな楽しみ方のある馬見丘陵公園ですが、橋に着目してみるのも面白そうですね。

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