今年も開催予定の馬見フラワーフェスタ。
秋の馬見丘陵公園には、ダリアやコスモスなど約25万株の花々が咲き誇ります。フラワーアートのダリア花じゅうたん、音楽ステージ等々のイベントで園内は盛り上がります。美味しい料理が食べられる同時開催の「シェフェスタ in 馬見」もおすすめです。
馬見丘陵公園に開花するダリア『調和』。
赤と白のハーモニーが美しい品種ですね。
一口にダリアと言っても、実に様々なバリエーションを楽しむことができます。色や形が変化に富んでおり、ダリア園を彷徨いながら「お花畑に埋もれる」体感を味わえます。
花見茶屋エリアのハロウィン衣装体験、大型テントのステージイベント
馬見フラワーフェスタは盛り沢山です。
花見茶屋エリアでは、奈良の食が満喫できる「シェフェスタ in 馬見」が催されます。シェフズキッチン、青空ピッツァ、パンとお菓子のマルシェなど、花と緑に囲まれた場所で開放的な時間を楽しむことができます。
ダリア調和の名札。
素人目ではもちろん、ダリアの品種を見分けることができません。でも、園内には名前の書かれた札が立っていますので、品種名を理解することはできます。実際に開花している花と名前を見比べながら、そのネーミングの由来に想いを馳せてみるのも面白いでしょう。
白いダリアですが、その縁取りは少しピンクがかっていますね。
ダリア園を前にする花見茶屋では、ハロウィン衣装体験なども行われます。子供用のハロウィン衣装が用意されていて、お花畑を背景に写真撮影に臨むことができます。薄手の衣服の上から着用可とのことですので、気軽に楽しめるのではないでしょうか。
10月14日(金)の1日限定企画ですが、ダリアの花びらで草木染めが体験できる「ダリア染めチャレンジ」などの催しも予定されています。
中央駐車場へ続くカーブ。
馬見丘陵公園の駐車場は無料ということもあってか、毎年数多くのマイカー族を見かけます。お昼前後の混雑する時間帯に行くと、ちょうどこんな感じになるでしょうか(笑)
中央駐車場近くの公園館前エリアでは、ダリアの花で飾られたハート型の記念撮影スポットが登場します。
馬見フラワーフェスタの開催期間中(10月8日~10月23日)は毎日開催されています。
その他にも園芸相談、花みどりガイドツアー、古墳ガイドツアーなども実施されます。馬見丘陵公園は古墳の宝庫です。公園内にあるナガレ山古墳などを見学できるガイド付きツアーはおすすめです。当日受付・参加無料の上、所要時間も約90分とのことですので気軽に歴史散策が楽しめるものと思われます。
秋のこの時期はコスモスの開花シーズンとも重なります。
ソナタという品種のようですね。
フラワーフェスタ期間中の週末には、大型テントに於いてステージイベントが組まれています。
様々なジャンルのアーティストや、地元広陵町と河合町の皆さんが登壇されます。
ピエロやバルーンアートなどの大道芸パフォーマンスも楽しめます!
出没場所は主に、花見茶屋~公園館周辺が予定されているようです。大道芸パフォーマンスも土日祝日開催のイベントですので、会期中はイベントスケジュールをよくチェックしてからおでかけしましょう。
<馬見フラワーフェスタ関連情報>