楼閣の帽子を被るタワラモトン@道の駅レスティ唐古鍵

道の駅レスティ唐古・鍵に豚の姿をしたキャラクターが立っていました。

田原本町公式キャラクターのタワラモトン!

国史跡の唐古鍵遺跡からは豚の骨が出土しているようで、そのことにちなんだ採用となります。

タワラモトン

道の駅プレート前に立つタワラモトン。

楼閣の帽子が目印です。

唐古鍵遺跡のキャラクターに「楼閣くん」というのがいますが、やはりこの辺りは楼閣がシンボルのようですね。整備された史跡公園内には唐古池が広がり、その片隅に復元楼閣が建っています。道の駅にお立ち寄りの際は、是非復元楼閣も見学しておきましょう。

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田原本町特産品をあしらった服を着用!両手を広げるキャラクター

タワラモトンは青い法被のような服を着ています。

公式キャラクターの姿をとあるニュース記事で拝見すると、その服には田原本町の特産品が描かれています。古代桃柿の葉寿司でしょうか。ところが、道の駅でポーズをとるタワラモトンは無地の服を着ていました。

タワラモトン

こんな感じです。

左胸に「タワラモトン」という名札が付いているだけです。

田原本町黒田は、桃太郎のモデル・吉備津彦命の生誕地とされます。

道の駅でも ”古代桃ビール” という逸品が販売されていました。黒田の地で採れる、小振りで甘酸っぱい古代桃を原料にしたビールとのことです。

道の駅の真ん前では、柿の葉寿司の『ゐざさ寿司 中谷本舗』さんも営業なさっています。

瓢箪山古墳

瓢箪山古墳の解説パネル。

道の駅の一階には観光案内のスペースが設けられていました。

瓢箪山古墳は厳密に言うと、お隣りの三宅町にある古墳です。

タワラモトン

胸のところには丸い突起が見られ、片仮名の「タ」と記されます。

ピンク色の爪は二つに分かれ、偶蹄目(ぐうていもく)であることを示しています。それにしても、唐古鍵遺跡から豚と思しき骨が出土していたとは知りませんでした。

唐古鍵遺跡発掘現場

唐古鍵遺跡の発掘調査現場。

国道24号線をはさんで、唐古鍵遺跡史跡公園と向かい合う場所です。未調査のエリアがまだまだあるようですね。思えば平城宮跡の発掘もまだあと100年は掛かると言われています。ところが平城宮跡とは違い、この辺りは市街地です。様々な利権も絡むことでしょう。少しずつでいいですから、弥生時代の姿が明らかになっていくことを願います。

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