桜井市大泉の集落内にある大泉天満宮。
大和川の西に鎮座し、境内には天満宮ゆかりの牛像が祀られていました。
大泉天満宮。
拝殿の後方に、鳥居越しの本殿を祀ります。
本殿前の東側に二体、拝殿前にも一体の牛像を安置します。天満宮と称し、おそらく菅原道真を御祭神としているのでしょう。東に三輪山を拝する立地で、県道の交差する大泉交差点からも間近です。
大和川の西に鎮座!道中のコデマリが満開
県道152号線と14号線の交差する大泉交差点。
普段から車でよく通る道ですが、大泉の集落内は道も狭く、滅多に町の中へ入って行くことはありません。今回は散歩も兼ねて、慶田寺方面から西へてくてくと歩いて行きました。
大泉天満宮の社号標。
短い橋を渡って左方向に鎮座します。
正面には遊具が設置されており、子供連れの姿も見られました。社号標も含め、結界の玉垣はまだ真新しいですね。
大泉天満宮の本殿。
石燈籠の竿に「天満宮」と刻みます。
本殿前の拝殿。
拝殿右手前には、牛の石像が一体祀られます。
拝殿の造りが左右対称ではないですね。二体の狛犬も左側に寄っています。
道中に咲いていたコデマリ。
今が見頃でしょう、鞠状の花をたくさん付けています。
お行儀よく脚と尻尾を畳んで坐します。
背後に見えているのが三輪山ですね。
帰りは巻向川と合流するポイントまで進み、そのまま東へ帰路に就きました。