神武天皇一代記の絵巻@橿原神宮

神武東征の流れを描いた絵巻物。

古代史を彩る一大ストーリーが橿原神宮の境内に掲げられていました。

橿原神宮の御祭神は初代神武天皇とその妻です。

様々な困難に遭いながらも、無事に大和入りを果たした神武天皇の御一行。その様子を絵巻物で追うことができます。

神武天皇一代記の絵巻物

高倉下が神武天皇を助ける場面ですね。

よくお寺などへ行くと、お釈迦様の一生を描いた絵巻物やレリーフに出会います。奈良県内でも壷阪寺や帯解寺には、釈迦の生誕から涅槃までの場面を彫ったレリーフがあります。一代記を目で追えば、おのずと頭の中で物語がまとまります。

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神武天皇を救ったフツノミタマ

神武東征の途上、毒気に中って苦しむ神武天皇御一行。

そこへ高倉下が登場し、霊剣・フツノミタマを奉り危機を逃れることになります。東征物語の中でも、つとに有名なシーンですね。高倉下は神ではなく人とされますが、今も宇陀市の榛原駅近くに祀られています。

一代記には人を惹き付ける何かがあります。その何かはやはり、苦境や失敗といった陰の部分ではないでしょうか。光が強ければ強いほど、その影は濃いものです。神武東征に高倉下あり、そのことを改めて教えてくれる絵巻ですね。

橿原神宮南神門の菊花

南神門の菊花。

2015年秋に行われた本殿特別参拝の時の模様です。

大神神社に比べれば、まだまだ歴史の浅い橿原神宮ですが、その境内の広さは群を抜いています。神宮の杜には野球場や体育館、さらには博物館などもあり、老若男女が季節を問わず楽しめるようになっています。

橿原神宮駐車場

橿原神宮駐車場のゲートバー。

つい、面白い形だったので撮影。まるでカモメが飛んでいるようです(笑)

橿原神宮

思えば以前は、駐車場も無料でした。

今は残念ながら駐車料金が必要です。約800台もの駐車スペースを有し、普通車500円となっています。

2018年度の今年はまだ橿原神宮へ足を運んでいません。

既に外拝殿前には、恒例の干支を描いたジャンボ絵馬がお目見えしていることでしょう。