亀石の脇に咲く彼岸花

飛鳥に彼岸花の季節がやって参りました。

頭を垂れた稲穂の周りに咲くヒガンバナは、飛鳥でもおなじみの光景です。昔から変わらずに、ずっとこの場所で咲き続けてきたんだろうかと、ふと脳裏をよぎります。

亀石の彼岸花

亀石の脇に咲く彼岸花。

なんだか生命力を感じます。亀石の脇の、ほんのわずかな隙間から彼岸花が顔をのぞかせていました。

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行幸ウォークも企画される彼岸花祭り

9月20日と21日には、飛鳥の稲渕大字他に於いて彼岸花祭りが催されます。

時間は午前11時頃からで、21日には行幸ウォークや案山子コンテストが開催される予定です。小雨決行ということですので、彼岸花の咲く飛鳥を満喫しに出掛けてみられてはいかがでしょうか。11月下旬まで行われている稲渕棚田の案山子ロードも必見です。

飛鳥の亀石

愛嬌のある顔で人気の亀石

明日香村立中央公民館から西へまっすぐ歩いて行くと、程なく右手に現れる不思議な石です。

ミステリアスな亀石の脇から、これまた神秘的な雰囲気を醸す彼岸花が咲いている・・・彼岸花は飢饉用に植えられた植物だと聞いたことがあります。自然に生育しているようで、実は人間の手によって植えられたのだと。彼岸花は有毒成分を含むために、その正否は問われるところですが、飢えをしのぐための最後の手段として植えられたのが彼岸花であるという一説にも頷けるところがあります。

飛鳥の彼岸花

彼岸花の名所にもなっている橘寺近く。

たくさんの蕾が、直立不動の茎の上に付いていました。

明日香村立中央公民館と彼岸花

明日香村立中央公民館と彼岸花。

道を挟んだ公民館の前に図書室が設けられていました。村民が利用する施設だと思われますが、歴史と文化の色濃く残る明日香村だけに、その蔵書の種類が気になるところです。

亀石の彼岸花

再び、亀石脇の彼岸花。

目の錯覚でしょうか、まるで打ち上げ花火を見ているようです(笑)

亀石の彼岸花

たくましいですね。

秋の飛鳥はイベントが盛りだくさんです。

主なものを列記しておきます。

  • 9/20(土)18時30分開演 国営飛鳥歴史公園石舞台地区あすか風舞台
    「天上の虹」プロジェクト 「別れの歌」~有間皇子悲話~
    明日香村の劇団「時空」が、里中満智子作「天上の虹」を舞台化
  • 9/21(日)18時30分開演 国営飛鳥歴史公園石舞台地区あすか風舞台
    和太鼓「倭ーYAMATO-」公演
    結成20周年記念日本全国47都道府県ツアーのフィナーレを飾る公演
  • 11/15(土)~16(日)18時30分~21時 石舞台古墳、石舞台地区、高松塚周辺地区ほか
    石舞台古墳プロジェクションマッピング
    草月流の作品展示と合わせて石舞台古墳のプロジェクションマッピング、夜間の熱気球搭乗体験を実施