馬見丘陵公園のひまわり!パチノゴールド

今年も馬見丘陵公園のひまわりを見て来ました。

入園無料の馬見ひまわりウィーク!園内には青々としたコキアも植えられ、いいアクセントを生んでいます。黄色いひまわりが多い中、ワインレッドのひまわりも咲き色とりどりです。公園館では古墳学習もできます。夏休みのおすすめスポットとしてご案内します。

矮性ひまわりのパチノゴールド

矮性ひまわりのパチノゴールド。

家庭のベランダでも楽しめるミニ向日葵です。ヒマワリの印象は「背が高い」ですよね。その特性から外れた矮性(わいせい)のヒマワリが、花見茶屋エリアに咲いていました。

馬見丘陵公園ひまわりの開花状況
ひまわりの見頃は8月上旬とされます。生憎夏休み真っ只中の期間は、仕事柄外出がかないません。今回のひまわり観賞も、お盆を過ぎた8月16日となってしまいました。奈良県内でひまわりの名所はどこかなと探していたら、馬見丘陵公園が検索でヒットしました...

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種類豊富なヒマワリ!クラレットも咲く馬見丘陵

ひまわりウィーク期間中はインスタグラムキャンペーンも盛り上がるでしょうね。

約25品種、15万本のひまわりが園内を彩る夏のイベントです。花見茶屋周辺では「真夏のフードマルシェ」が開かれています。大道芸パフォーマンスや電動カート(園内移動支援)も加わり、賑やかにイベントを活気付けます。

大型テント前のひまわり

大型テント前のひまわり。

テントステージでは、人気ユーチューバーのピアノ演奏が催されたようです。

花見茶屋とヒマワリ

花見茶屋の方を向くひまわり。

一方向を向くヒマワリの習性って面白いですよね。毎度感じることですが、このメラメラとした後ろ姿に惹かれます。

ワインレッドのひまわり・クラレット

ワインレッド色のひまわり。

品種名は確認しませんでしたが、おそらくクラレットでしょう。

馬見丘陵公園は広大な面積を誇りますが、主に7つのエリアで向日葵を楽しむことができます。河合町役場へ向かう緑道エリアをはじめ、集いの丘エリア、花見茶屋エリア、花の道エリア、公園館エリア、カリヨンの丘エリア、夏の花畑エリアと続きます。

馬見丘陵公園の百日紅

百日紅も開花していました。

開花期間が長いとされるサルスベリですが、まだまだ暑い時期が続く今夏を彩ってくれることでしょう。

馬見丘陵公園のひまわり

左向こうが花見茶屋で、その右手は常設店舗のカフェです。

あまりに暑いと、クーラーの効いた場所に逃げ込む人も多いでしょうね。程度ってものがありますから、向日葵も少々嫌気がさしているかもしれません。

パチノゴールド

こちらが矮性ひまわりのパチノゴールドです。

分枝してたくさんの花を付けていました。パチノゴールドは、パッと垢抜けした感じの鮮やかな黄色です。

馬見丘陵公園のひまわり

ギザギザした感じ・・・名前は何と言うのでしょうか。

つくづく思いますが、ひまわりって本当に太陽の似姿です。

馬見丘陵公園のひまわり

明るい色合いの向日葵。

青空に抜けるように咲いています。

馬見丘陵公園のひまわり

各地のひまわり畑も今が旬でしょうね。

もくもくとした雲に青空、そこにイエローの向日葵がよく映えます。自然界が織り成す美しい構図に魅入ります。

馬見丘陵公園のひまわり

薔薇が咲くエリアですね。

この時期だけは、さすがにヒマワリが主役でした。

馬見丘陵公園の公園館

公園館の古墳ガイダンス。

先日訪れた大阪府河南町の金山古墳が案内されていました。珍しい墳形の双円墳です。円墳が二つ連なる金山古墳ですが、馬見丘陵公園で学習できるとは思ってもみませんでした。

双円墳

プリンを2つ並べたような双円墳。

ポピュラーな前方後円墳から双方中円墳まで、バリエーションに富んだ古墳の形が立体掲示されています。

馬見丘陵公園の向日葵

公園館前の向日葵。

おっ、ヒマワリの“がく”に蟻が這っていますね。昆虫も元気に動き回る夏です。奈良県には海がありませんが、夏を感じるスポットとして馬見丘陵公園をおすすめします。

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