安堵町文化観光館「四弁花」で安堵町のゆるキャラを見つけました。
あくまでも非公認キャラクターですが、町のシンボルである町章を図案化しています。結構インパクトがあったのでご紹介しておきます(笑)
安堵町の非公認キャラクター。
安堵町の町章は「安」の字に由来します。円を取り巻くように5つの羽根が伸びていますね。これは安堵町の大字を表しているようです。笠目、窪田、岡崎、東安堵、西安堵・・・のことでしょうか。丸い円は“和を以て貴しとなす”にも通じ、聖徳太子の腰掛石がある飽波神社を想起させます。横一文字は飛翔する翼を表すのだそうです。
全国で3番目に小さい町!生駒郡安堵町
安堵町は面積の小さな町です。
観光スポットも集中しており、徒歩で十分楽しめるエリアだと思います。
安堵町役場の前を県道109号(天理斑鳩線)が通り、道を挟んだ前方に観光駐車場が整備されていました。極楽寺や飽波神社、富本憲吉の生家などへ行くには、観光駐車場を利用するのがおすすめです。細い道が入り組んでおり、車での移動は避けた方がいいでしょう。
安堵町文化観光館「四弁花」。
富本憲吉生家の斜向かいにありました。1階がギャラリー兼休憩スペース、2階は研修室として利用できる観光発信拠点です。以前にもこの辺りを訪れましたが、すいぶん整備された印象です。
「四弁花」の名前の由来ですが、富本憲吉の作品に用いられた四弁花模様からきているようです。
富本憲吉生家の脇。
電柱に「洪水・内水氾濫 Flood」と記されています。安堵町は川西町と同じく、多くの河川が集まるエリアです。古来、川の氾濫には悩まされてきたことと思います。
富本憲吉の生家前。
お濠が巡ります。
文化観光館「四弁花」に灯芯が展示されていました。
切り灯芯ですね。
藺草から引き出された灯芯を、灯明皿やたんころに使用します。安堵町歴史民俗資料館へ行けば、作業の様子も見学できます。